『日常生活を愛する人は?』-某弁護士日記

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さるさる日記
■2002/05/22 (水) 「期待される弁護士像」?ー2

そして、表現ですが、まあきれいでなくて、まあ恥ずかしいのですが、NHKと講談社につき『馬鹿か阿呆か』とか、『たわけ』とか、当然ではなかろうか。

これも、前記の通りの負担、またそれにより私がこの2つの媒体に出ることはなくなるだろうと思われるデメリットを覚悟しつつ書いている。オウム問題などで、NHKなどで話したいと思うこと、その他カルト問題などで協力を得たいと思うことも少なくない。しかし、そんなデメリットよりも、いま、徹底して批判しないことの問題の方が大きいと思い、そうしている。これも私の自由。

1995.6頃、麻原さんを「日本のトップに近い修行者ではないか」なぞと産経新聞に書いた吉本隆明に対し、誰だったか知識人が「うまいものばかり食べて頭がスポンジになったか」と狂牛病にあわせて批判したのと同じ。
吉本は、そのとおりに批判されるべき存在であり、後の裁判の展開もからしても吉本の予測など外れてしまい、洞察力がなかったことがまた証明された。「スポンジ」の表現は妥当至極でした。

言うまでもなく、『馬鹿・阿呆』は、用法上の差別語だと思うが、この用法においては、もちろん差別でもない。

言うべきときは、言うべし。まあ、逆効果になるといけないから、さらに考えますが。

どうぞ、勝手に「期待される弁護士像」を作らないでくださいまし。

■2002/05/21 (火) 端的に言えば

こんな番組でしたので、これを放映したNHKは、阿呆というか、馬鹿というか。

いかにテレビが、下の責任者の裁量が多いものとはいえ、直前まで編集する番組でもなく「NHKスペシャル」と名づけた看板番組において、こうだから。くり返しだが、外務省か、NHKというところ。

外務省はけしからん方針だが、従前の日本政府の方針に則ってやっているボケでもあった。それは政府自体の責任。

今回のNHK番組は、それでさえなく「放送」し、そして甘く考えて海老沢も居直ったもの。なさけなくて、なさけなくて、恥ずかしくて。そして怒りに燃えて。

未だ山元さんは嵌っているみたいだが、なんとかして対応して下さい、NHKさん。ぼろ儲けを画す講談社さん、罪は重い。

追伸、更に訂正
−2000.9.18のアエラと、上記ビデオ、送って下さってありがとうございます。敬服いたします。そしてアエラの記事を書かれた

「ジャーナリスト川崎由香利」さんとやら。
何と一歩は離れてみるという基本を忘れておられ、嵌った文章。当時、私は知らなかったけれど、影響を持ち、大和出版など喜んだでしょう。その責任も重い。

■2002/05/21 (火) 備忘録- 「奇跡の詩人」−1

NHKは4.28の再放送をしないそうで、且つまた通例はしている外国の日本人向けの放送もしないようで、見ておられない方も多いと思います。

んで、私のビデオを見ての-現在、大量ダビング中、いろいろ使います-メモをここに掲載します。

以下、ナレーター外と、「−」と表示しての私の画面解説

NHKさん、甘いね。「放送」は、オクリッパナシという無責任な媒体であることを、いつまで続けるのでしょうか。

−−−−−−−−−−−
4.28  NHK総合 NHKスペシャル「奇跡の詩人」
−−−−−−−−−−−−−−−
画面ー母が右にて持つ、文字盤を打つ、母の左手の掌で持たれた彼の左手。

標題「奇跡の詩人−11歳脳障害児のメッセージ」
「数々の本を出してきました−大人たちへの思いやり」
詩1つ−あなたはあなたを愛するだけで言い云々
横浜市北部のある市営住宅の3DK
200毎分のエッセイを書き始めている。  母-−○○38歳
父○ 34歳−○○さんほどうまく文字盤を読むことは出来ません。
手首の小さい動きで動かしたいという方向を、助けてもらう人に伝えます。
息が上手に出来ません。深い呼吸を覚えるためにマスク
パソコンに入力するのは、○さんの仕事
−本人の左手は、首に。文字盤を見ずに指し示す。10秒間ほど
私は混沌のなかにいました、−−-言葉を伝える術を知って−−
1990年2月、腸がお腹から飛び出しし、3回の手術で奇跡的に−−
脳のCTスキャン映像 中心部が3分の1見当が空洞
脳障害はなおると信じて

ボランティアは100人を超えた
−母はゆっくり歌いながら、ボランティアとともに「ドーマン法」と表示
−歌は、「たくさーんの日がなつーかーしいのはー」という天空の城ラピュタ
刺激を脳に送ることで

文字を3歳の時、見せはじめる。  父親の○さんが作った漢字や数式、絵など。カード2万枚

■2002/05/21 (火) 備忘録−「奇跡の詩人」−2

5歳になると、新たな挑戦を始める。
最初の文字盤は2倍の大きさでした。補助しようとしてもすべるばかり。
1995年10月20日、3ヶ月後、夕食後、文字盤の練習をしているとき、奇跡は、この時、起こった。
「わたす」「さかな」「ぱぱ」
夫が帰ってすぐに、○○が、と言った。
1996年、見なくてもさせるようになった。両親は、その言葉をすべて記録するようになった。
詩2つめ−
脳障害のために耳が過敏な○○君
文字という
−本の背表紙のコピー、小惑星云々など
およそ2000冊

1日の殆どの時間はリハビリ
寝ている間も機械をつけ。呼吸を
「私は条件をつけずに、受け入れてもらえました」
−母が右手に文字盤を持ち、それをパタパタと子と自分の左手にうちつける映像、左手はほとんど同じ位置

出版の担当者が訪れました。東京の大手の出版社でした。−−会うのはこの日が始めてです。
−男2人、女1人
こんにちは
−母は右手で文字盤バタバタと母と子の左手に、本人は見ておらず
人を否定したり、比較したりすることをやめれば、幸せ
普通、書けない詩だ(出版担当者)

■2002/05/21 (火) 備忘録−「奇跡の詩人」−3

ボランティアの○○さんのお宅に招待されました ○○さん、
娘の○○さん-同い年  会話
−本人はメガネつけず、見ないことも多い。母は右手の文字盤バタバタ
○○さん 1つの切っ掛けがあって、大きな転機  大手電機メーカーを2年前にやめて云々  しばらくして顔付きが変わったねといわれた

執筆の間に交流会に出かけます。富山県高岡市の市民グループ
−室外の屋根のある会場の200人くらいか
○○○○、11歳 
−類似の障害あると思われる娘を抱えた母
今日、誕生日なんです、なにかメッセージを
−母、右手の文字盤をパタパタ、本人は見ず
誕生日おめでとう−−−
−涙を流す参加者たち

執筆できるのは寝る前の1-2時間だけ
−右手をバタバタ充てている映像。あくびして寝入る、気ずかず、左手で子の手を文字盤に指しつづける母、そして気がつく
母の言葉−書くことが決まっていて、早く出したいみたい
締め切りまであて3週間 昼間のリハビリを中断せざるを得なくなりました。
法律−○○の顔を叩くと、廊下に1人。1歳の妹、90秒の法律
言っておいた時間です。 
○○の気持−父母が魅力的です
○○さんが、ベビーシッター、看てもらうことに
母の右手の文字盤バタバタ、左手の指を子の左手指にまで入れたバタバタ

温泉ー○○さんも一緒
−父とともに入る本人、しかし首も十分すわっていない、アッアッーという言葉。−ほっとした顔。

文字盤しているのに、あちこち見る本人、メガネなし。
詩3つめ 月の映像
2002年1月 締め切りの当日 ついに書き上げました。
文字盤しながら喜びの言葉、父にホメテヨッーと催促
−右手で文字盤バタバタ 前記の名前を出しつつ、そのまま終わり
  

■2002/05/21 (火) 彼が、親御さんと「ボランティア」にされていること

2チャンネルの掲示板からのコピペですが、「奇跡の詩人」番組で出ていたとおりですので、掲載します。

彼のされていること、そして、あの番組と講談社の本により、これから何人もが挑戦するかもしれないドーマン法。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
6:00  起床
6:15
|  重力アシスト歩行 5分×4回
|  反射マスク 4(4)
7:00
|  V.K.E.T30分(朝食)

7:45
|  マイナスイオンT30分

8:15
|  平行棒歩行 5分×7回
|  反射マスク7(11)
|  学習本1冊
9:30
|  交差パターニング7.5分×4回
|  マイナスイオン15分
|  重力フリー5分×6回

|  反射マスク7(18)
11:30
|  V.K.E.U30分(昼食)
12:10
|  正の呼吸パターニング1時間
13:15
|  平行棒歩行5分×9回(16)
|  反射マスク9(27)
|  本1冊
14:45
|  V.K.E.V30分(おやつ)

15:25
|  マイナスイオンV30分
16:00
|  床5分×5回
|  反射マスク5(32)
|  重力フリー5分×4回(10)
|  反射マスク4(36)
17:30
|  V.K.E.W30分(夕食)
18:10
|  マイナスイオンW30分 太陽光線
18:45
|  反射マスク14(50)
|  創作
20:00
|  入浴・寝る準備・ミーティング
21:00 就寝
|  正の呼吸パターニング(9h)


(夜中も続く)

■2002/05/20 (月) 私が怒っている理由

私が問題としている理由は、5.13と14に書いたが、要するに

「障害者と、それが切っ掛けとなって、哀しくも、はまって
しまった家族を食い物にしているから」です。

NHKは、当初、山元さんあたりは嵌っていたかもしれない、でも今は本人も、もちろんその上の人も、気付いていよう。
講談社は、あの放映の中で、3月頃?初めて本人に会ったというようなことだった。担当の3人が、そのタイアップしているNHKに撮影されている様子からすれば、最初から「こりゃ怪しい、偽りだ」と分かって、発刊している。

だから、ますます怒っている。

いったい、あの講演会で同様の障害の娘を連れてきていたお母さんー娘さんは12歳の誕生日だとのことーのように、影響を受けた人に対して、どんな責任をとるつもりなんだ!!!!!!

いったんこの電源を切ったが、あの映像が頭から離れずまた電源を入れた私。

■2002/05/19 (日) ビデオを見てー担当者に質問したいこと

送っていただいたビデオで見直した。追って、詳細は書きます。んで、もはや実質的にはNHK全体の責任だが、もともとの個別に聞きたい。
ーーーーーーーーーーーーー
製作統括ー山元修治さん、
 多分ご自身が嵌ってて、だからこんな番組にゴーサインを出したのかと思います。しかし、裸の王様だ≠ニいう声が多く出て改めて見たでしょう。偽りを気付きませんでしたか。 また6ヶ月の取材ということですが、何をどうやったのですか。それくらいは釈明しなきゃ。

編集 松本哲夫さん  
構成 富岡亮さん 下田桂樹さん
 お3方は、何を撮影し、その中から、何をどうとり上げ、構成していくかを決める役目でしょう。その中で、山元さんに、専門の医師を取材しないでいいのか、リハビリの専門家の声を聞かなくていいのか、ドーマン法というものがどのような評価や批判を受けている療法なのかを指摘しないでいいか、と聞かなかったのですか。

撮影 糸数康宏さん
 仕事上、やらざるを得ないことだとは言え、こんな撮影をして欲しくなかった。おそらくは、ご自身は、カメラを通して偽りに気付いていたでしょう。その雰囲気の中で直接見るのと異なり、カメラを通すと意外に客観的になるものですから。それが本人が寝入って後も母が指さしをして言葉を紡いでいる映像であり、母が右手の文字盤を前後左右に動かして子供の手にバタバタと文字盤をあてる映像だったと思います。偽りの番組と自白するものとなりました。そうですよね???

音声 猿田茂一さん 小才和彦さん
 音声、そう、母の声と文字盤との食い違いに気が付かれませんでしたか。母の笑い声が、文字盤の動きが終わる前に始まることもしばしばあったことなど、気が付いていたのでは?

照明 上島幸男さん
映像技術 羽生田信太郎さん
音響効果 小野さおりさん
 より客観的に見てしまう立場だろうと思います、本来。視線のこと、文字盤バタバタのこと、離れて見ることができた、と思います。いま、どんな感想をお持ちですか。

語り 徳田章さん
朗読 柴田祐規子さん
 詩はその文字の上では素敵だなあと思う部分もあります。それが母の詩だとしてもね。でも問題は本人の意思による言葉かどうか、です。文字盤バタバタの映像を見た上で、詩を朗読するのは辛くなかったですか。全体を把握しての語りをするとき、大きな責任を感じませんでしたか。

ではっ。

■2002/05/17 (金) 充実感と疲れ、そして怒り

昨日の午後から、先ほどまで、県内の施設で実習。泊まり込み。

うん、横浜弁護士会の場合、司法修習生の本格的な社会修習というのが始まってから5年くらいか、今は、知的障害者施設での実習をしているんです。珍しい方みたいね。−これ、もっとも印象に残ると評判の修習−

1泊2日では迷惑かもしれないが。昨日・今日は、重度の施設、3人の修習生と共に。本来、弁護士は泊まるまでの付合いはしないが、折角の機会だからと、私も参加。それぞれ、寮は別。

いやあ、子育て、親の介護、少しだったが障害児との付合いなどがあったが。感動、考え、疲れ、そしてこの問題での改めての怒り。

・ 重度といっても、その中でもいろんな方がいるんですよね。2人として同じ障害の人はいない。
・ 職員の人は、その一人一人に対応されているのですよね、文字どおりに、頭が下がる。
・ 何よりも、接することが大切だなあ、と。私、初めての障害類型の方とも会った。率直、最初怖かった。でも、接していけば、ああ、人間っていろんな人がいるんだなあ、生きていて欲しいなあ、と。だって、素敵なんですもん。

5年前も、10年前も同じ。多分5年後も同じ、そして生きていれば20年後も同じ(今ごろ消灯の時間かなあ、寝たかなあと気になる)。

それを受容することの大切さを、思った。

「奇跡の詩人」のこと、何とかしないとね。改めて、講談社とNHKは何とかしないとね。

NHKの山元修治プロデューサー外、講談社の古屋信吾氏、青木和子氏さんでしたか、あんたら、嵌っているかもしれないが、無責任すぎるよ。NHKも講談社もね。

もちろん、会社自体もね。

どうせ後になれば、逃げるんでしょう???

追伸
−4.28と5.11のビデオ、昔のアエラ、入手できることとなりました。送ってくださった方、メールを下さった方ありがとうございました。

■2002/05/16 (木) 紹介と問合せ

「輝」さんなる方の書いている下記の中の
http://members.tripod.co.jp/YaYa/index.html
「奇跡の詩人」とバリアフリー、の所、率直な言葉がつづられていますね。

それから、下記の1と2につき、メール待ってます。

1-4.28の放送、5.11の釈明のビデオ、どなたかお持ちではないでしょうか。いろいろ使いたいので。ダビングして変装してもいいので、受領できると幸いなのですが、費用は勿論お払いします。

2-『AERA(アエラ)』2000年9月18号のコピーはないですか。
脳障害詩人はぐくむニューファミリーとして、既に紹介されているとのこと、ヤフー掲示板のclass_real2002さんの投稿で知りました。なんか、下記サイトによると、品切れみたいなんですが、
http://www3.asahi.com/opendoors/span/aera/backnum/r20000918.html

いやいや、今の問題は、他の新聞社などに広げず、媒体にNHKと講談社、そこに集中すべき。影響力を今、強くしているのはその2つであり、削ぐべきはここだから。

んでも、アエラさんはまともな筈だから、専門家らから見解を聞くなどして、以前の影響を払拭して下さいますよね? 期待します。


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