でーぶの復職日記

2002年08月12日

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さるさる日記
■2002/08/12 (月) 永ちゃんコール

矢沢永吉のアコースティックコンサートに行ってきた。ここ10年ぐらい、休職中に行けなかった年を除いて、ほぼ毎年コンサートに足を運んでいる。

永ちゃんのファンだと言うと、少なからず色メガネで見られることが多いんだけど、ボクは暴走族の大将みたいなイメージの頃の矢沢永吉は好きではなかった。「成り上がり」の本のインパクトが強くて、実はボクもその中のフレーズをたくさん記憶しているのだけど、本格的にファンになったのは社会人になってからだ。

その当時は、自分がこの先何十年もサラリーマンを続けていく姿が想像できなくて、「1つのことを長く続けているアーティスト」として興味を持った。その頃からすでに、お金持ちになることが幸せだとは限らないよ、サクセスよりもハッピーを目指すべきだよ、というメッセージを発していた。

いまだに革ジャン、リージェントというイメージを持っている人には意外かもしれないし、逆に「だたのおっさん」と思っている若い方には何言ってるの、という程度かもしれないけど、ボクには彼の人生の物語性を感じられて、説得力を持って響く。

同じ「矢沢永吉」という看板を掲げていても、20歳代の頃と、人生経験を積んだ30代、40代が同じはずがない。ボクも10年前とはきっと違っているだろうし、変えたくても変えようがないベーシックな部分はあるにしても、人間的な成長や環境の変化を考慮して、10年後が同じとも考えにくい。

まして永ちゃんは今年53歳。アコースティックな雰囲気を模索しても無理はないのかなと、ライブハウスの弾き語りのようなのを想像していたら、意外と大掛かりなステージだった。きっとファンからは賛否両論あるんだろうけどそういうのを含めてもいいコンサートだった。

「成り上がり」のライターというつながりで、糸井重里の「ほぼ日刊イトイ新聞」で今、「53」という矢沢永吉の特集をしている。興味のある方はどうぞ。あ、これは余談ですが、その「ほぼ日」のサイトをうろうろしていると、「育T2002」というTシャツがカッコよさそうだったので、予約してしまいました(現在は予約終了)。

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