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貴方にとっての嘘
僕にとっての真
いくらでもそれは変えられる
それはきっとホントになれる
幸せという後付け
皆はそれが大事
それが生きる目的
思い込みで全てが機転
そんな世の中で
それにどんな価値を見出すの
一時の高揚感を求めて
一心腐乱に盲目となる
何も変わらない
変えようとも思わない
何かしたい
諦めようとも思わない
意味が無いから
生きてる意味無いから
猫がこちらを見ているんだ
何が見えてるのかは知らないけれど
グリーンの瞳が見据えてる
何を考えているのか分からない
彼の世界は何色なのか
でも実際は、
僕の向こうを見ているのかもしれないね
僕の体を突き通して
その向こう側を見ようとしているのかもしれないね
その強さが、
彼には在るよね。
残されてポツンと在るけれど
寂しいのは今に始まったことじゃ無いよ
いくら暖めても物足りないし
いくら愛されても満ち足りない
僕が僕を飲み込んで
いつかキミも飲み込んじゃう
そしたらまた寂しくなるね
でも、でも、
残されてポツンと在るんだろうけど
寂しいのは今に始まったことじゃ無いから
僕は平気だよ。
消える 消える
真っ直ぐになる
突き進み 突き進み
同化する
過去は過去で諦める
潔さは同居を許す
浸っているよ 生きているよ
僕は風さえも感じなくなってゆく。
嘘を重ねて大人になる
そんな言葉に彩られ
自尊心だけが肥大する
傷つけられた価値観は
尊厳などという言葉同様
退廃
。
結晶のように歪さ
金貸しのように不潔さ
どんぐりのように跳ね上がり
試し撃ちで林檎を射抜く
葉は重なり合い擦れ合い
キミの笑顔は素敵さ
触れられないもどかしさ
僕はいつも僕だけを見つめて
意識せずともキミは知ってる
揺れ動いて騒ぎ立てる/ワタシは何かの一部と木が叫んでいる
眼だけで追っても見失う
残像だけでは満足しない
基準は何かと尋ねても
雨音だけが近づいてくる
折れ曲がり腐りかける/腐っているのは俺だけか?
コウモリのような俊敏さ
スケーターのような息遣い
ダイヤのように硬くても
輪ゴムのようにねじ切れる
ありがとうさようなら/独りが全て/全ては独り
回りに回って景色を眺める
どうどう廻りどうどう廻り
価値があるのか知りたくて
日を浴びてもう少し回る
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■2005/06/10 (金)
写実的に描かれて僕は死んでいく |
写実的に描かれて僕は死んでいく
たったそれだけの為に生まれてきたような朝日のぬくもりを浴びながら
描いてくれる人は僕以外には、居ないのに
当たり障りの無い輪郭を撫でながら人々は
僕の全てを分かったように納得する
まるで納得する為に生まれてきた事を光栄に思うような小鳥のさえずりを聞きながら
それらの人々は、皆一様に、一様を求めているんだ
ひたすらに僕は自らを写実的に描いて
足の裏に張り付く陰影を切り抜くことに喜びを覚えた
何時何時全てを忘れて
何時何時忘れられない性を思い出した
くっきりと主張する陰鬱な僕は
無意思な影を日差しに預けたまま
ただひたすらに、
歩くことしか、
知らないんだ。
揺れ動くもの
過ぎ去るもの
それを知覚する僕の距離感
多分、遠い
たまに、近い
でもその距離を決めているのは僕自身だから
それを遠ざけてるのは僕自身だから
誰にも罪は無いよ
あれ、罪とか、そんな話じゃ無かった
悪い循環だ
いつも罪という概念で、モノを収めようとするから
それが人間らしいなんて、屁理屈をこねるから
僕は人間というモノが分からなくなるんじゃないか
距離が
測れなくなるんじゃないか
僕は擦れて歩く
君を笑わせながら
それが答だと知っていたから
僕は擦れて歩く
歩くことの意味を忘れそうになりながら
君を笑わせるため
僕は擦れて歩く
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