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■2010/01/29 (金)
にんぎょのうたの習作 |
止まっていた時が
動き始めた
まるで100年の眠りから
覚めたみたいに
あたしが、
最初じゃなく最後だったらよかった
さぁ、もう行かなくちゃ
物語を終わらせて
新しい旅に出る時
海に青
空に光
眩しすぎる未来に
それにしても
あんた、
随分気障なこと言うようになったわね
距離をとらなくちゃ
ぼくはいつだって
近づきすぎるのだって
誰かが言ってた
距離を測って
これいじょうは
だれもいれない
遠ざかって
遠ざかって
そして
別の世界の出来事みたいに
眺めて
声なんかかけなくていいよ
もう
面倒くさいんだから
距離をとって
遠ざかって
だれからも。
僕の影が囁く
トベ
僕の中の僕が囁く
トベ
全細胞が命令する
トベ
目が回って
空がオレンジになって
視界がはじから
赤く染まる
三半規管は機能を停止
倒れる寸前
意識が
飛ぶ
3秒前
失くしたものは数知れず
手にしたものも数知れず
あたしは
いつだって過去にひきずられてる
もう一度と思うのは
常にあたしばかりで
あなたの中に
あたしはもういないのに
暴走する感情
抑えつけるには
非力すぎる
ヒリヒリと痛むココロ
夜の闇に
紛れて溶けてしまいたいの
涙を流すことも
血を流すことにも
もううんざり。
空。
闇が見えない。
ベランダから見る空。
日はとっくに暮れているのに、
空はほの白く
灯台のように
街が光る。
闇に怯えていた。
いつも手を握って、
離さなかったの。
闇が怖かった。
消えてしまうのが怖かった。
あなたが。
間違いだ。
間違いだ。
あたしが間違ってる。
そう。
みんながそう言うなら
あたしが間違ってる。
だけど、
そんなこと
どうだっていいじゃない。
あんたが間違ってる。
あたしが言わないだけじゃない?
ねぇ。
いつか
あたしを
間違ってない。
と言ってくれたヒト。
あなたがいてくれたから、
あたし、
ここまで来れたのよ。
ただひとりの。
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■2009/11/12 (木)
you were mine |
キミは僕の太陽だ。
キミが僕を照らす。
その光はいつも美しく、
キミはいつも輝いている。
キミが僕を照らす。
僕に影ができる。
キミはいつも美しく。
キミはいつも輝いているから。
僕は眩しすぎて
目を逸らした。
僕は
影をゆく。
ほんとは
キミと
歩いて行きたかった。
だけど
僕は
影をゆく。
キミが眩しすぎたから。
僕は
光を歩き、
影を歩く。
季節が変わることに
耐えられなかった。
あなたがいた季節が
遠ざかっていくのに
耐えられなかった。
待ち続けることに
耐えられなかった。
あたしの時間を止めて
あなたの時間を止めて
耳の奥で
金属が破裂する音が聞こえる
耳を塞いで
声の限りに叫び続けても
戻せないことは分かってる。
だけど、
季節が変わるたびに
同じことを思い出す。
消せない記憶
戻れない。
だけど、
踏み出すこともできない。
怖くて
足が動かない。
助けを乞うているわけじゃない。
手なんか差し伸べないで。
あたしに触んないで。
待ってたのは
あんたじゃない。
毎日毎日自己嫌悪に
苛まれ
うまくやろうと
思うけど
たいてい失敗に終わる
※タメイキ※
数えきれない
詫びの言葉を
吐き続けて
喉はカラカラだ
それでも修復にはいたらず
※タメイキ※
こんな日は
長風呂して
オレンジジュースで乾杯
そんで
明日も元気に
自己嫌悪
それから
朝日を拝んで
世界は美しいと
感動できるのだ
つまり
あたしは
シアワセな部類の人間
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■2009/10/13 (火)
SEELE BLUME |
何かが変わると思った
何かを変えれると思った
だけど、
きっとたいして変わってない。
いつか見た空。
世界は美しいと信じてたんだ。
記憶を辿っても
残っている景色はほんの僅か
何かを変えれると思った
けど
何も変わらない
なのに
同じものなんか
何一つ存在しない
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