独りごつhimi

この日記はフィクションですのであしからず。

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さるさる日記

2010/01/29 (金) にんぎょのうたの習作

止まっていた時が
動き始めた

まるで100年の眠りから
覚めたみたいに

あたしが、
最初じゃなく最後だったらよかった

さぁ、もう行かなくちゃ

物語を終わらせて
新しい旅に出る時

海に青
空に光

眩しすぎる未来に

それにしても
あんた、
随分気障なこと言うようになったわね

2010/01/23 (土) ぼくときみの距離

距離をとらなくちゃ

ぼくはいつだって
近づきすぎるのだって

誰かが言ってた

距離を測って

これいじょうは
だれもいれない

遠ざかって

遠ざかって

そして

別の世界の出来事みたいに
眺めて

声なんかかけなくていいよ
もう
面倒くさいんだから

距離をとって
遠ざかって

だれからも。

2010/01/10 (日) 貧血

僕の影が囁く

トベ

僕の中の僕が囁く

トベ

全細胞が命令する

トベ

目が回って
空がオレンジになって

視界がはじから
赤く染まる

三半規管は機能を停止

倒れる寸前

意識が

飛ぶ

3秒前

2009/12/17 (木)

失くしたものは数知れず

手にしたものも数知れず

あたしは
いつだって過去にひきずられてる

もう一度と思うのは
常にあたしばかりで

あなたの中に
あたしはもういないのに

暴走する感情

抑えつけるには
非力すぎる

ヒリヒリと痛むココロ

夜の闇に
紛れて溶けてしまいたいの

涙を流すことも
血を流すことにも

もううんざり。

2009/12/16 (水) Judas

空。

闇が見えない。

ベランダから見る空。

日はとっくに暮れているのに、

空はほの白く

灯台のように

街が光る。

闇に怯えていた。

いつも手を握って、
離さなかったの。

闇が怖かった。

消えてしまうのが怖かった。

あなたが。

2009/11/28 (土) マチガイサガシ

間違いだ。

間違いだ。

あたしが間違ってる。

そう。

みんながそう言うなら
あたしが間違ってる。

だけど、

そんなこと
どうだっていいじゃない。

あんたが間違ってる。

あたしが言わないだけじゃない?

ねぇ。

いつか
あたしを

間違ってない。

と言ってくれたヒト。

あなたがいてくれたから、
あたし、
ここまで来れたのよ。

ただひとりの。

2009/11/12 (木) you were mine

キミは僕の太陽だ。

キミが僕を照らす。
その光はいつも美しく、
キミはいつも輝いている。

キミが僕を照らす。

僕に影ができる。

キミはいつも美しく。
キミはいつも輝いているから。

僕は眩しすぎて
目を逸らした。

僕は
影をゆく。

ほんとは
キミと
歩いて行きたかった。

だけど
僕は
影をゆく。

キミが眩しすぎたから。

僕は
光を歩き、
影を歩く。

2009/10/26 (月) milk

季節が変わることに
耐えられなかった。

あなたがいた季節が
遠ざかっていくのに
耐えられなかった。

待ち続けることに
耐えられなかった。

あたしの時間を止めて

あなたの時間を止めて

耳の奥で
金属が破裂する音が聞こえる

耳を塞いで
声の限りに叫び続けても

戻せないことは分かってる。

だけど、
季節が変わるたびに
同じことを思い出す。

消せない記憶

戻れない。

だけど、
踏み出すこともできない。

怖くて
足が動かない。

助けを乞うているわけじゃない。

手なんか差し伸べないで。

あたしに触んないで。

待ってたのは
あんたじゃない。

2009/10/17 (土) 神無月

毎日毎日自己嫌悪に
苛まれ

うまくやろうと
思うけど

たいてい失敗に終わる

※タメイキ※

数えきれない
詫びの言葉を
吐き続けて

喉はカラカラだ

それでも修復にはいたらず
※タメイキ※

こんな日は
長風呂して
オレンジジュースで乾杯

そんで
明日も元気に

自己嫌悪

それから
朝日を拝んで
世界は美しいと
感動できるのだ

つまり
あたしは
シアワセな部類の人間

2009/10/13 (火) SEELE BLUME

何かが変わると思った
何かを変えれると思った

だけど、
きっとたいして変わってない。

いつか見た空。

世界は美しいと信じてたんだ。

記憶を辿っても
残っている景色はほんの僅か

何かを変えれると思った
けど
何も変わらない

なのに
同じものなんか
何一つ存在しない

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