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■2008/01/18 (金)
新しい日記を始めました |
今後ともよろしくお願いいたします。
ここもしばらく残しておく予定です。
いっつ日記
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■2007/03/30 (金)
訃報、近代将棋5月号 |
達正光六段がお亡くなりになりました。
まだお若いのに、突然のことで大変ショックです。
達先生には、小学生の頃、渋谷の高柳道場で6枚落ちから教えていただきました。
ていねいにわかりやすく教えてくださる、やさしくて大きい先生でした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
発売中の「近代将棋」5月号のインタビューコーナーに掲載していただきました。
よろしければぜひご覧ください。
その近代将棋会長、永井英明さんの盤寿を祝う会が本日3/30(金)18:30〜東京・新宿ヒルトンホテルで行われるそうです。ご盛会をお祈り申し上げます。
http://www.kinsho.net/banjyu.htm
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■2007/03/13 (火)
原点に返って(1) |
親睦会のお礼も書けぬまま、また嵐のような毎日を過ごしています。
近頃は、報道やネットなどでのさまざまな情報によって将棋ファンの皆様には大変なご心配をおかけし、本当に申し訳なく思っております。
今回は「原点に立ち返ってなぜ自分たちが独立を目指したのか思い出そう」という趣旨で、親睦会後の女流説明会で配布された文書を掲載します。文書は2種類配布され、もう1種類は石橋さんのブログに掲載されています。
→http://blog.goo.ne.jp/typhoongirl/
<平成18年3月30日付 第9回 女流棋士会役員会便りより抜粋>
今回の役員会は臨時総会に向けての話し合いになりました。臨時総会を開くことになった経緯をみなさまにお伝えします。
役員会はこれまで「女流棋士の地位の向上」「女流棋士の立場の確立」を目指し、将棋連盟、理事会に対し、数々の要望書を提出してまいりました。「女流棋士の貢献度に対して将棋連盟の評価が低い」という思いもありました。しかし、現在将棋連盟は財政的にとても厳しい状況で、将棋連盟本体のことで大変だということもあり、女流棋士のことをきちんと考えることができない、というのが現状のようです。また、将棋連盟の景気がどうであれ、女流棋士の立場を認められない(奨励会制度をクリア、もしくはそれと同等と理事会が認めたもの以外は正会員としない)、というのが将棋連盟の基本姿勢ということのようです。また、以前から「女流棋士会は独立したほうがよい」と米長会長からいわれ続けてきており、真意を改めて確かめたところ、やはり「独立をしたほうがいい」という返答でした。
将棋連盟の基本姿勢、米長会長の発言を受けて役員会では「女流棋士(会)の独立」を考えるようになりました。そこで、今回(第9回役員会)の話し合い、臨時総会を開くことを決定しました。
将棋連盟は、普及活動においての女流棋士の存在価値はあると見ているようですが、トーナメント(対局)に関しての価値をあまり認めていないというのが、「独立」をしたほうがいいと役員会が考えた大きな要因のひとつです。「記録係廃止(案)」というのも、そういった背景からでている話だと思われます。
(続く)
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■2007/03/13 (火)
原点に返って(2) |
(続き)
「自分たちの立場は自分たちで守る」「女流棋士の職業としての確立」を目指し、「独立」の方向で動きたいと考えています。将棋連盟に残っても、独立をしても大変ではありますが、自分たちで自分たちの立場を確立できる(可能性のある)独立を目指したいと役員会は考えています。女流棋士の将来、これから女流棋士を目指すひとたちのためのことを考え、「未来」がある「独立」をしたいと考えています。そのためには、女流棋士ひとりひとりの覚悟が必要になってきます。
現状を知らずに驚かれたかたも多いとは思いますが、「女流棋士の在り方」を真剣に考える時期にきているのは事実ですので、みなさまそれぞれ真剣にお考えください。「自分にできることは何か」ということもお考えください。
3月30日の話し合いでは、独立に賛成が16名(役員5人含)、反対、保留が3名でした。
4月14日の臨時総会には、米長会長が話をしにくることになっています(西村理事も一緒に来られる予定)。米長会長がどういった発言をされるかはわかりませんが、今のところ、質問、疑問は受け付けない、といわれています。仮に米長会長の発言が「独立しなくてもいい」になったとしても、役員会の基本方針はかわりません。
これまで30数年、将棋連盟にお世話になり女流棋士が存在してきたのも事実ですので、その分は感謝し、将棋連盟と敵対するのではなく、前向きな独立を目指したいと思います。
3月30日の話し合い(役員会)の議事録がありますので、ご覧になりたいかたは役員までご連絡ください。また、女流棋士担当理事が田中理事から西村理事になりましたので、報告させていただきます。(以下略)
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女流棋界は長い期間にさまざまな過程を経て新法人設立にむけて動き出すことになったこと、そして、今まであまり準備委員会が情報を公開することができなかったのは、例えそれが事実であっても(あるからこそ)、将棋界全体のためにプラスにならないと考えたからであること、など、ご理解いただければ幸いです。
わたしたちは、皆様に応援していただきながら、みんなで自分たちの道を歩んでいきたい。願いはただそれだけです。簡単な道でないことはわかっています。でも、苦労してでも自由に可能性を試してみたいのです。
ファンの皆様の暖かい声が何よりの励みであり、後押しです。どうか、さらなるご声援ご協力をお願いいたします。
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■2007/01/16 (火)
女流棋士MondayLesson |
昨年末で引退させていただき、半月が経ちました。年賀状やメールでたくさんの暖かいお言葉を頂戴し、大変ありがたいことと感謝しております。
年明けからは親睦会の準備と準備委員会の仕事に追われる毎日ですが、来週1月22日(月)、女流棋士会が運営している「MondayLesson」に講師としてお邪魔することになりました。
おしゃべりだったらいくらでも大丈夫なのですが、将棋の解説と指導はひとりでは心細いので、妹(大庭美樹初段)と一緒に呼んでいただけてよかったです。楽しい講座にできればと、ふたりでいろいろ相談しています。
引退女流棋士の中には後進の指導や育成など普及活動を熱心に行っている先輩もいらっしゃいますが、今後わたしは、直接将棋を指して教え広めるお仕事は他の方にお任せして遠慮させていただくつもりでいます。
というわけで、たぶん最後の指導対局になると思いますので、よろしければぜひ記念にご参加ください。お待ちしております。
お申し込み・お問い合せ
「女流棋士マンデーレッスン」
http://joryukishikai.com/monday_lesson.html
本日付で、現役から引退することにいたしました。
これまでたくさんの方々にお世話になり、多くの得がたい体験をさせていただきました。心より感謝申し上げます。
わたしは女流棋士になる前から、囲碁・将棋チャンネルやNHK講座、タイトル戦中継などにたくさん出演させていただきました。やりがいのある仕事でしたが、一人前になる前なのに、という心苦しさもありました。
女流棋士になったあと、ある先輩から「あなたは今まで顔と名前を売ってもらったのだから、これからはそれを生かして将棋を広めていくことが大事なのよ」と言われました。その言葉は強く心に刻まれ、いつかは地元で教室を開いたり、学校をまわって教えたりしなければいけない、とずっと思っていました。
今年の夏、「親睦会2006」チャリティオークションの収益による「無料派遣企画」の窓口を担当しました。当選の方にメールや電話で連絡を取り、日程や派遣女流を一箇所ずつ決めていきました。みなさん、女流棋士自ら交渉のやりとりをしていることを「女流棋士は頑張っている」「いいことだ」と言ってくださいました。
今までもずっと女流HPの窓口をやってきたので女流棋士会の中ではファンの皆さんの生の声を直接聞くことができる立場ではあったのですが、現場で動いてくださっている方々の言葉には重みがありました。そのときふと、実際に将棋の普及をしてくださっている支部や普及指導員の方々に名前を知ってもらっているというのは、窓口としては武器なのかもしれない、これもご恩返しのひとつの方法かもしれない、と思ったのです。
個人的にはこんなことが引退へのひとつのきっかけになりました。
もちろん、女流棋士新法人設立への動きも大きな要因です。ずっと、女流棋士の立場や待遇を何とかしたいと思ってきましたので、具体的な第一歩を踏み出した今、精一杯取り組んでいきたいと思っています。
これまでご声援くださった皆様、本当にありがとうございました。今後とも女流棋界をどうぞよろしくお願いいたします。
去る12月1日に女流棋士会の臨時総会が開かれ、法人格取得のため具体的に活動していく委員会の設置が決まりました。
→女流将棋協会(仮)設立準備委員会設置のお知らせ
4月の臨時総会と6月の定例総会で、女流棋士会として自立の方向に動くことが決まり、その具体的方法や組織形態を話し合うために「制度委員会」が設置されました。メンバー5人は大変お忙しい方ばかりでしたので、わたしはこれまで書記・事務としてお手伝いをしてきました。
話し合いが始まった当初は、自立・独立といっても本当にできるのか、メンバーの中でも意見が分かれていましたし、手順や方向性についても考え方の違いがあったように思います。しかし、他のスポーツ団体の実態や女流棋士の置かれる現状を詳細に調査していくと、自立するためにはまず法人格を持たないと契約交渉にも入れないということがわかってきました。「独立すること」が目的なのではなく、「女流棋士を今後発展させていくにはどうしたらよいか」を話し合い検討した結果が「法人格取得」だということです。
そうは言っても独自の新団体として動いていくというのは大変なことですから、事業計画、収支計画、法人形態、組織形態などをあらゆる観点からシミュレーションし、制度委員会として「このような形ならばうまくやっていけるのではないか」という見通しを「報告及び答申書」としてまとめ、臨時総会で女流棋士に配布、説明されました。
まずは案をまとめ上げることが最重要で、途中の過程で一部が伝わって誤解や混乱を招かないように、臨時総会までその内容は女流棋士にも公表されませんでした。報道機関にも、臨時総会が終わるまではこの件に関する取材は遠慮したいこと、報道もできれば控えていただきたいことをお願いしてきました。
11月25日に報知新聞に記事が掲載され、その内容は役員会や制度委員会が関知したものではありませんでしたが、自分たちに何も知らされていないのに「来春独立」という記事が出て、女流棋士の中に相当な動揺と不信感が広がってしまいました。
ですが、そのあたりの事情も会議の場で説明してみんなに理解してもらい、きちんと報告の中身を見て論議ができ、結果として議案が通ったことは、本当によかったと思います。
今後は日本将棋連盟や各スポンサー様との協議に入ります。制度委員会が「報告及び答申書」の中で示した方針には、これまでの女流棋界を守り育ててきたのは日本将棋連盟であり、感謝の気持ちは今後も常に持つべきで、車の両輪というのはおこがましくとも、大小二輪として協力し合って将棋界発展に努めていきたいと述べられています。その気持ちを持って交渉していけば、課題はひとつずつ乗り越えていけると信じています。
女流棋士も誕生して33年を迎え、そろそろ親離れの時期を迎えたということだと思います。もしかしたら、棋士やファンの方々には「娘を一人暮らしや嫁に出す父親」のような複雑な心境になっておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、これから自分たちでしっかりやっていき、なるべくご心配をおかけしないように、安心して送り出していただけるように頑張っていきたいと思います。
また、女流棋士の中にも「親元を離れる寂しさや不安」を感じている人もまだまだいると思います。各人の立場や心情には十分配慮をして、正式に新団体が設立されるときには全員が前向きに参加できるように話し合っていきたいと思います。また、これは連盟との協議次第ですが、現在女流棋士会のメンバーではない2人にも、条件を示して新団体には加わってもらえるようはたらきかけていく予定です。
わたしはこれまではお手伝いという立場でしたが、設立準備委員会には正式なメンバーに加えていただくことになりました。制度委員会のメンバーは、最後のひと月ほとんど不眠不休で頑張ってこられました。それを間近で見てきただけに、光栄であると同時に責任の重さも感じていますが、これまで以上に自分にできることを精一杯やっていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
○第14期銀河戦決勝トーナメントで、久しぶりに聞き手をさせていただきました。
森下卓九段vs小林裕士六段
久保利明八段vs松尾歩六段
解説はいずれも大内延介九段です。放映日や決勝トーナメントの組み合わせ表は囲碁・将棋チャンネルウェブサイトでご覧いただけます。
→http://www.igoshogi.net/
以前はなかった「勝利者インタビューコーナー」が楽しかったです。
○8月16日発売の「NHK将棋講座」テキスト9月号で、高橋道雄九段vs南芳一九段戦の観戦記を書かせていただきました。NHKテキストは今年度から編集スタッフが交代され方針が変わったとのことで、毎月ひとりずつ女流棋士が観戦記を書いています。
わたしはレポートやエッセイは何度か書いたことがありましたが、男性棋士の観戦記ははじめてで緊張しました。ぜひお読みになってご感想をお聞かせください。
NHK出版の趣味・教養テキストのページ
→http://www.nhk-book.co.jp/text/syumi/index.html
先日の「王座戦女流一斉対局ネット中継」には、たくさんのアクセスをいただきありがとうございました。内容も熱戦ばかりで、リアルタイムで観戦された方には出場女流棋士の実力、精神力の強さ、個性などを十分感じていただけたことと思います。それだけに、結果として全敗だったことは非常に残念でした。女流棋士の、対男性棋士の戦いは、参加すること自体に意義がある時期は過ぎ、真剣勝負の段階に入ったのだなとも思わされました。
企画としては中継も現地大盤解説会もご好評いただけたようなので、来年以降も続けていければと思います。
さて、明日8月1日はわたしの誕生日ですが、今年は個人的なことよりも臨時総会が気になります。棋士の皆さんがスポンサーさんとの関係やファンの方々のお気持ち、そして今後の将棋界のあり方をどう考えているのか、じっくり見守らせていただきます。
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