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なんだかんだで月日はたってるな。
ああいう時に日記を書き始めて、今どういうわけか読み返して、今こうやって書く、ってのがなんとなく繋がるような。
楽しい、面白い、辛い、飽きた、やってみたい、挑戦だ、それいいだろ、俺は遠慮する、等等。
感情が時を紡ぎ、俺を導き、今に至る。
社会的な立場も変わる。物理的な欲とかも。いやなもんだ。
だけどひっくるめてどっちかといえば楽しいかも。
って、こういうのは書いてみて「言葉」にしないとわからんな。結構辛い日々だとも思っていたから。
最近、自炊をしている。部屋掃除も週一でやるようになった。煙草も禁煙1ヶ月とちょいだ。
なんだかわからん。改めて日々を見返すよう誰かが言ってくれてるような。
久しぶりにこの日記を全部読み返してみた。
大人になれば変わりばえの無い日常が続く、と思っていたが、そんなものでもないらしい。
先月会社を辞め、今月からフリーになった。
現在、やってることは以前とさほど変わらんが、社会や仕事を見る視点がやや変わった気がするかな。
30を過ぎても仕事でスキル上昇はある。様々な出会いと別れもあり、新たな目標ができたりする。
今、結構楽しいかも、と言える年月が続いているのは案外幸せかもしれん。
凡庸プログラマとIDDMの日々はまだ続く。
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■2004/07/19 (月)
イギリスとアメリカ |
アメリカに出張で渡ったのは3年前か。
滞在予定の変更が重なり、4ヶ月の予定が半年になったしまった。ざっと182日。
なんで日数まで覚えてるかというと、滞在が半年を超えればその時点で税金を払わにゃならん、だけどもそれは手続きが面倒、ということでぎりぎりに設定されたからだ。
現在関わっているプロジェクトはイギリス工場へのシステム導入。
今のところざっと4ヶ月ぐらいあっちに滞在した。来月も渡英だ。
イギリスの料理は不味い、というのが日本での通説だ。
だが、どういうわけかアメリカに対してはそういう話がない。ネットを調べればあるにはあるが、日本人の共通認識としては定着していない。
俺は断固として主張する。
食い物はアメリカの方が絶対にマズい。
フランス、イタリア、スペインの食事は美味い、という話は長期イギリス滞在者の何人かから聞いたことはある。そういう意味では相対的だが食い物が美味い国とは言えないかもしれない。
ただアメリカとイギリスの2国を相対的に捉えて物申せば、アメリカの方が明らかにランクが下だ。
食に限らずだけど、どうも日本にはアメリカのネガティブインフォメーションが少なすぎるのではないか、と俺は常々思っているのだが。
ついでにいえば、ビールはイギリスの方が日本より遥かに美味い。
日本の居酒屋で出されるキンキンに冷えた生ジョッキには、どうにも首を傾げてしまう今日この頃。
ビールの冷え具合には頃合いがある。それを的確に実践しているのがUKのPubだ。やたらとぬるいビールが出されるなんて嘘。
日本と言えば、あと発泡酒だな。あれはいただけないだろ、安くても。
引っ越ししてネットから遠ざかった日々。
パソコン買い換えと同時にネット復活。
こんどはMacだ。使い方が全然わからん。
イギリスのプロジェクトは未だ継続中。
いろいろあったが書くのは面倒。
I'm still alive.
ここのところ仕事がやたらと忙しい。
16時半を過ぎたらとっとと帰ってしまうイギリス人を尻目に、こちらは残業ばかりの日々。
昨日も土曜日だというのに出勤。ああ、フラストレーションが溜まる。
そういう気配を感じてか、お客さんが宴会でもやるかと提案した。
ホテルにあるレストランに開店前から入り込み、スーパーで買った肴をテーブルに並べる。
ウェイトレスはお酒くらいなら、と注文すれば気前よく用意してくれた。
本当にイギリス人は親切だな、と思う。
久々に呑みまくった。記憶がすっかり飛んでいる。
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今度の水曜日に一旦帰国し、12月半ばまで日本で仕事をする。
再びUKに来ることに抵抗はない。だけど仕事には戻りたくない、といったところか。
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■2003/11/16 (日)
やっぱ出張生活は大変 |
先日、こっちで受けた血液検査の結果が滞在中のホテルに届けられた。
予定より大幅に遅れての配達だったが、聞けば郵便局でストがあったらしく、しばらく配達が滞っていたらしい。
どうやらポーズはとっても実行に移さない日本とは違うようで。
予想はしてたが検査結果は大きく悪化。血糖値の高い日々が続いていたからな。
何が原因か、俺にも良くわからん。ホテルでは朝夕日本食だし、摂取量もさほど変えてないつもりなんだが。
ただ、自己分泌量が減ってきた気がしてしょうがない。
退院後しばらくは朝の血糖値は2ケタだったが徐々に上昇し、今は200を超える日がよくあったりする。
日中の乱高下もひどくなってきた。ちょっと多めに食べるとびっくりするほど上がることもしばしばだし。
早いうちから自己流に注射量を変えたりしてきたもんだが、そろそろ主治医に告げないと。
なかなか言い出し辛いんだが。あくまで人と人との相性的な問題で。
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仕事も問題が多い。システムはI社のアプリケーションサーバを用いているが、
現在はI社の人間がプロジェクトから一人もいなくなり、頻発する不可解な動作の原因が掴めなかったりする。
ネット上にも(特に日本語の)情報が少ないし、うーむ、どうしたものか。
ユーザテストが始まり、ビジネスロジックも変更個所が多数あるらしい。
これは年末年始も修羅場だな、おそらく。
予算不足からくる人材不足、によってスケジュールが遅れ気味になってきた今日この頃。
もうすぐイギリス人のユーザが直接システムを扱うテストに移行する。
どんな要求が出てくることやら。考えればいろいろ予想はつく。
おそらく修羅場が待っていることだろう。
今日は待ちに待ったプレミアリーグを観戦した。
試合会場はフルハムのホームだったが、稲本はイエローが溜まって出場停止。
せっかくだったのになんてタイミングが悪い。
俺にとってサッカー観戦は日本を含めて初めての体験である。
会場のボルテージの高さにはさすがに興奮させられる。
こちらは日本の応援団のような組織はないらしい。が、サポーターどもがリズムを合わせて叫ぶ叫ぶ。
結果はアウェイのリバプールが勝った。
オーウェンがほとんど目立つ活躍をせず、途中退場してしまったのがひたすら残念。
意外と小柄な男だった。客席から眺めると高校生ぐらいに見えたな。
ところで、イギリス滞在経験者が口をそろえて言うことに、
「イギリスは食い物がマズい」
「イギリスには美人が少ない」
というのがある。
うーむ、そうかなあ。食い物も女性もアメリカよりはマシ、と俺は思うが。
週末はロンドンへ行った。
街の西側の外れに車をとめ、地下鉄で中心地まで。
車内はやたらと狭い。両側の壁際に座る客が足を伸ばせば十分に交差するほど。
イギリスではSubwayではなくTubeというらしい。なるほど、まさしくそんな感じだ。
俺は病院に行かなければならなかったので、お客さん付き添いでロンドンの北部にある日本人向けの医療機関へ行く。
途中、地下鉄のとある路線が工事で閉鎖中だったから、バスに乗り換えた。
停車場に現れたのはロンドン名物の2階建てバスである。当然2階に座るわな。
高みから望む眺めはかなり良い。これはお勧めだ。
病院で検査を受け、その後はアフリカ料理店で昼飯をとり、
夜はSohoの中華街にて中華料理を食った。どちらもNativeな店で、なかなかインターナショナルだ。
ロンドンの中心街には東洋人が思いのほか多く、歩けば30秒に一度は見かける。
そんな中、今時の若い日本人、髪を金髪にした奴もいたりした。
見ると妙に気恥ずかしくなってくる。こっちでああいう格好はやめてもらいたい、と思う。
いろいろ歩き回ったから疲れた。
日曜の今日はホテルの部屋で寝て暮らす。
明日からまた仕事だ。そっちは結構順調かな、今のところ。
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■2003/10/20 (月)
芝じゃなかったけど |
こちらの勤務体系は8時から16時半までが定時、となっている。
英国の連中はその体系を忠実に守り、日も沈まぬ時間にとっとと帰る。
問題が山積みである現在、我々日本人はそういうわけにもいかず、だいたい20時過ぎまで会社に居座る毎日だ。
共に仕事をする英国人にも優秀な人間は当然いるわけで、惜しむらくはもっと勤勉であれば、
とおせっかいなことを考えなくもなかったが、最近、見方が違ってきた。
何のために働く?どう生きる?などと何年かぶりに哲学してしまい、
結論として、彼らが正しい、UK万歳!となってしまった。
どこを見渡しても美しいこの土地に住む人間のライフスタイルに、文句のつけようがあろうか。
週末はホテルのテニス場にてラケットを振る。
運動は半年振り。おかげで肩が痛い、腰が痛い、ふくらはぎが痛い。
だけど楽しかった。天気が良ければ来週も、だな。
渡英して一週間。時差ボケを取れ、生活にも慣れてきた。
今のところ、暮し向きは至って快適。
待ち受ける物事に対して、変な期待を持ち過ぎなかったのが良かったかな。
以前のアメリカ出張の轍は踏まねえぞ、と心に言い聞かせてたし。
週末は現在住んでいるコッツウォルズ地方の観光名所を周った。
石造りの街並みとその外れに広がる牧草地帯は「世界の車窓から」そのものである。
思わず感動。ああ、とても素晴らしい。
イギリス人は思ったより親切で愛想が良い。
お店に行っても接客態度は悪くない。ただしレストランでの食事は目玉が飛び出すほど高い。
仕事に関しては、まあやり易そうな気がする。まだあんまり会話してないけど。
なんだかんだで色々あった一週間だったが、まだまだ先が長い出張生活だ。
なんとか楽しくやっていきたい。
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