DAYS GONE BY〜されどいつわりの日々

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さるさる日記

2008/09/23 (火) ご無沙汰してます

約1年ぶりの日記です。
仕事が忙しくて毎日ほぼ夜9時半退社の日々を送っているため、日常生活を回転させるのが精一杯でネットを顧みる余裕がありません。

ホームページ用に設定したメールアドレスを久々にチェックしたら、迷惑メールの嵐で容量オーバーになっていた(汗)。

更新の目処が立たないホームページをネットの宇宙に浮かべておくのも無責任かなと思い、閉鎖するつもりで久々に自分のホームページを見ました。

するとやっぱり未練が出てきてしまいまして。やっぱり私は手塚ファンだし、アトムが好きだ。
やはり閉じてしまうには忍びないので、しばらく置いておきます。

定時できちんと帰れる生活を取り戻せたら、また更新する日が来るかもしれません。

2007/10/14 (日) 雪組「シルバーローズ・クロニクル」

あるオタク青年の、世にも稀なる幸運な人生。
主人公エリオットは、幼い頃両親を亡くし、祖父に育てられた。
詩人であった祖父の死後は、祖父の詩を映画化した「銀のぱら」を繰り返し見ては祖父との思い出に浸る日々。
さえない風采で友達もなく、家と会社の往復のみで日々を過ごす彼の唯一の喜びは、古い映画の世界に浸り、夢とうつつの間を漂うこと。

ある日、彼のアパートの隣の部屋にアナベルと名乗る女性が引っ越してきた。なんと彼女は銀幕のヒロインとうりふたつ。
実は彼女こそ祖父の恋人であり、映画のヒロインも務めたローズの名を変えた姿だったのだ。
ローズ=アナベルはバンパイアと人間のハーフ。永久に若く美しいかわりに、永久の孤独を抱えて彷徨う宿命を抱えている。
エリオットとアナベルは恋に落ちる。
だが祖父の代からアナベルを執拗に追うヘルシング教授の魔の手が迫る。
エリオットはアナベルを守ることができるのか?ふたりの恋の行方は?

この手の話、バンパイアを超能力者とかに置き換えたら少女漫画にゴロゴロありそうだ。
いとも簡単に拉致されたアナベルはいとも簡単に(人海戦術で)救われ、いとも簡単にエリオットの元を去っていく。
「バンパイアを悪用しようとする人がいる限り、自分の存在は人を傷つけてしまう」から。
まぁ確かに、自分のせいでまたエリオットが危ない目に会う可能性はある。
がしかし、リスクはあっても共に恋した相手と暮らせる幸福の方が大きいんでないの??
歌とダンスとスターの華で綴る宝塚であるから、観ていて退屈しないのだけれども、脚本だけ抜き出したら薄いなぁ。いくらコメディタッチのミュージカルだからって、こんなに薄い話でええのか。

事件後、律儀に独身を通し年老いたエリオットの死のまぎわにふたたびアナベルが現れ、長い時間をかけた二人の恋はようやく成就した。
アナベルがエリオットをバンパイアの仲間に引き入れたように見えたんやけど、実際の所はパンフ買ってないのでわからん。
ずっと夢の中で憧れていた恋人が現実に現れ、その恋を叶えるなんてオタク冥利につきますな。
うらやましい奴だエリオットめ。

…ワタシの感想も脚本に負けず劣らず薄いな…。
手塚ファンとしてはバンパイアと聞くと狼に変身する少年を思い出し、ついついバンパイ「ヤ」と書いてしまいそうになるのであった。
個人評については、また次回。

2007/08/25 (土) たかみーソロ

先週、高見沢さんのソロライブに行ってきました。
大阪で観たときは、たかみーのあまりのかっこよさに萌え死んだんやけど、さすがのたかみーオーラも3階最後尾では薄くなってしまったようです。
ちっこいサイズで観るたかみーは、まるでジェニーちゃん人形のようだった。

大阪では立ちっぱなしのライブのせいで疲れ果ててしまったので、東京では最後尾をいいことに、途中のバラードでは座ってました。根性なしでごめんよ、たかみー。
その類い稀なる美貌にすでに負けまくりなのですが、基礎体力においても53のたかみーに完敗です、ワタシ。
有明のチケットのあまりのカス席っぷりに慌てて買った安物の30倍オペラグラスが慣れなくて、その意味でも疲れた。
それにしても2日とも3階最後尾で横移動しただけって、それってどーなの!?公平にバランスよく振り分けてほしいもんです。

コンサートの内容は、大阪とほぼ同じ。初日の大阪の方がいろんな話をしてくれたかな。
反省。アルバムを1回聴いただけでライブに臨むのは無謀やった。
ひとつひとつの曲に思い入れがないもんだから、いつものアルフィーのライブ程には感動できなかった。
クドカンとかみうらじゅんとか、ネタとして面白い曲は文句なしに楽しかった。
そしてマミさんのために作った「Endless Dream」。
これぞ王道のたかみー節って感じで、この曲がいちばん盛り上がったような気がする。
もしや観客の大半は宝塚ファンなのか??
ショーで檀ちゃんが着た赤い花の衣装をたかみーが着たら綺麗だろうなーとか思っている不心得者が私以外もいるのか??と勘ぐってしまった。
セリ上がりで歌った東京よりも、ステージを駆け回った大阪の方が良かった。

総評としては、感動はしなかったけど楽しかった。
何よりも、いつもと違うことをしてる高見沢さんがすごい楽しそうな顔してるので良かったです。

たかみーにお願い。真っ黒のサングラスはやめてくれい。よりによってワタシの好きな曲で。
ごめんやけど、DVD買う気がしょぼんだわ。

2007/06/24 (日) iD革命??商店街を駆けるトップスター

先日、VISAから突然届いた謎のDVD。
花組トップ春野寿美礼出演のVISAテレビCMのメイキング映像だ。

「iDに入って!カードを使って!キャンペーン」のプレゼントらしいが、私はiD登録もしてないし、そんなキャンペーンがあったことすら知らんかった。
つうか、満足に電話としての機能も使いこなせていない私がお財布ケイタイなんて、するわけないだろう。
身に覚えがないので心配になって、VISAに電話した。

すると、iD登録するか、指定期間内に一定以上の金額をカードで落とすかで、自動エントリーされたものらしい。
とりあえず、何者かが本人の知らぬ間に新たなカードを作って悪用したものではなかった。ほっ。
しかし、プレゼント送付状にもうちっと詳しく書いてくれてたら、いらん不安を感じることもなかったのに。
いや、そもそも私が必死こいてカードを使ったのは、エリザベートの貸切公演のため。
貸切はものの見事にハズレだったのに、微妙な所で運を使ってしまった。

早速DVDを見る。素顔メイクに軍服姿の寿美礼ちゃんはかわいい。
颯爽とした軍服姿の寿美礼ちゃんが白馬に乗ったり歌ったり踊ったり。
それを、ごく普通の商店街でやってしまうのだから可笑しいやら、ちょい恥ずかしいやら。
世間一般のタカラヅカに対するイメージをわかりやすく表現するとこうなんだろうな。
楽しませていただきました。

2007/06/17 (日) コムサの手塚グッズ

ご無沙汰してまっす。
5月4日の初日からほぼ毎週、11回通い倒した雪組「エリザベート」も明日が千秋楽。
明日は行けないので、スカイステージでの放映を待ちます。

さて昨日はコムサで「リボンの騎士」のコラボグッズを見てきた。
紫とピンクのメリハリの効いた色使いと王冠モチーフがなかなかセンス良し。
サファイアの立ち姿のシルエットがきりっとして彼女のキャラをよく表現していると思う。
今までの手塚グッズにありがちな「原色バリバリ」「イラストべったり」のお子様くささを排してます。
これなら大人の手塚ファンはもちろん、一般のお嬢さん方にも買ってもらえそうだ。
今後もこういうセンスの良いコラボレーショングッズを期待してますぜ。

と言いながら、結局この日は何も買わなかったワタシ。
だってエリザ貧乏やねんもん。エリザの合間に広島まで月組全国ツアー追っかけたし。
愛は無限。しかし財布と時間は有限。厳しい現実ですわ。

2007/05/20 (日) ハウ・トゥー・サクシード

西川貴教主演「ハウ・トゥー・サクシード」を観た。
窓ふき青年フィンチは、「努力しないで成功する方法」というメルマガを実践し、口先三寸で大企業の出世レースに勝ち抜いて行く。

一幕終了。フィンチって、きりやんの犬と同じ名前だなぁ。

…。
…。
…。そ、それしか感想ないんか。

西川くんはちっちゃくて手乗り文鳥みたいで可愛いなぁ。

それだけかい。
…。
…。
どうしよう。ハッキリ言ってあまり面白くないねんけど。音楽もイマイチ好きになれんし。
前列に座っている娘っ子が終始身を乗り出しているのでごっそり視界が遮られ、イライラしっぱなしだったせいか。
思い入れのある出演者は西川くんただ一人だったせいか。
ミュージカルを観るには臨場感に欠け過ぎる3階席(これで9,000円って、ぼったくり)だったせいか。

これは海外作品の宿命なんだろうけど、本国では面白いかもしれない台本であっても、その笑いの土壌のない日本で、そのままのセリフを翻訳しても、それが客に面白いと伝わるとは限らないのだ。
そういえば「コパカバーナ」も、そうだったな。

二幕目になって、トントン拍子に出世したフィンチにピンチが訪れる。
実力もないのに出世したフィンチを妬むものは多く、役員専用の化粧室では、そんな不満たらたらな重役たちの怨念が渦巻いている。
それを知ってか知らずか、重要な会議を控えたフィンチは自分を励ますように歌う。
あ、この曲いいな。ようやく面白くなってきた。ほっ。

観終わってつくづく、頭の先から尻尾まで、まんべんなく好きな曲ばかりで占められた「エリザベート」は、私にとっては奇跡の様な作品なのだと思ったのでした。

2007/04/30 (月) 「TOMMY」のつづき

さて「TOMMY」の感想。
中川晃教(以下、あっきーと呼ぶ)の、魂が悲痛な叫びを上げるような歌を期待していたのだが、その点では空振りでした。
あんなひどい状況下にあるのに、トミーの歌う曲はどこか明るい(スピーカーが近すぎてあまり歌詞を聞き取れなかったけど)。
トミーが終始真っ白な衣装を着ているのも彼の魂の純粋さを示していると思うのだが、「モーツァルト!」みたいな苦悩するあっきーが聞けると思ってました。

物語的にはトミーがピンボールで才能を発揮するあたりまでは理解できたのだが、三重苦を克服したあたりから、???な展開に。
トミーが失われた感覚を取り戻すイコール両親が犯した罪と向き合うことであり、ここが最大の盛り上がりポイントだろうと予想していたのに、何事も起こらない。トミーの葛藤は??

さらに何故か新興宗教(?)のリーダーに持ち上げられたトミーは、自分を虐待した叔父&従兄弟と仲良くセッションしている。
えええーと。トミー、君はそれでいいのか??何かのきっかけで彼らを赦す気になったのかもしれんが、それは客にも見せてくれないと、話についていけないんやけど。
結局のところ、この作品で大事なのは音楽であり、お話はべつにまあ、多少詰めが甘くてもいいってことか。

実際、周囲の人たちはミュージカルの観客とは思えぬノリの良さで楽しんでる。
が、The Whoに思い入れのない私はどうにも戸惑ってしまったのだった。

が、本編が終わったあとのオマケのショータイムは中途半端な物語から別次元にあるので、そっちの方でお釣がくるぐらい楽しませてもらいました。
それにしてもあっきーは可愛いです。
我々は一列目のスピーカーの真ん前(まさにロックを体感できた席だった)に座っていたのだが、あっきーはこちらを見て、スピーカーを指差し、「うるさかったでしょ?」みたいな感じで微笑み、そのまま風のように通路を駆けて行った。
あと、ROLLYのイカレたロッカーっぷりと細腰が素敵だったと追記しておこう。

2007/04/30 (月) ロックオペラ「TOMMY」

約2ケ月ぶりの日記更新。
この間何をしていたかといいますと、バルセロナに旅に出たり、ヅカに行ったり、ヅカに行ったりしてました。
手塚ファンとしての自分は休眠状態です(苦笑)。
さて先日は午前はロックオペラ「TOMMY」を観て、午後はウィーン版「エリザベート」を見る、シリの痛い一日を過ごしました。

「TOMMY」はThe Whoのアルバム「TOMMY」を土台にしたミュージカル。
幼いトミー少年の父は戦争で死んだ。残された母は別の男と再婚。
新しい希望に満ちた生活が始まると思った矢先、戦死したと思われていた父が帰ってきた。
嫉妬に狂った父はトミーの目の前で、母の再婚相手の男を殺す。
呆然と立ち尽くすトミーに両親がたたみかけるように言う。
「おまえは何も見なかった。何も聞かなかった。」
以後、トミーは見ることも、聞くことも、喋ることもできなくなった。
トミーの叔父と従兄弟はトミーが三重苦なのをいいことに、両親の留守中にトミーを虐待する。
心と体に深い傷を負いつつも、純粋な魂だけは失わず、トミーは成長していく。
パンフ買ってないので、物語の解釈に間違いがあったら失礼。
文字数オーバーしそうな勢いなので、続きは別項で。

2007/03/04 (日) 夏物語

イ・ビョンホン主演「夏物語」を観た。
いや、そんなん観てるヒマあったら、「どろろ」観ようや。
と、自分の中で手塚ファン心が訴えるのだが、とりあえずイ・ビョンホンは男前なので良しとする。

イ・ビョンホンの映画は「甘い人生」、「バンジージャンプする」と「純愛中毒」を観たけれども、今回の作品がいちばん良かった。なんといっても、お話がマトモだ。
いままで観たのは話の展開に首をひねってしまう作品ばかりだったので。

「夏物語」は、年老いた(年寄りメイクも男前!)老教授が回想する学生時代のひと夏の恋。
ノスタルジックな田園風景の中で展開される、都会から来た大学生と地元の図書館に勤める娘の淡い恋。
映像といい、音楽といい、何よりイ・ビョンホンの透明感ある男前っぷりが爽やか。
電気の無い村から町に出てきた二人が、どこぞの店か人様の家か、窓ガラスに耳をくっつけて、中で流れている音楽に聴き入る場面の無邪気さが微笑ましい。

このまま直球勝負のラブストーリーで行くのかと思いきや、終盤は急に政治的様相を帯びたシリアスな展開になる。
北と南の関係って想像以上にピリピリしてるんだなとか、韓国にも学生運動があったのか、などなど驚きの連続。
彼女の親が北と関係していることからスパイ嫌疑をかけられる二人。
だが少なくとも男の方は、女と無関係だと主張すれば、自分だけは処罰を逃れることができる。
しかしそれは彼女への裏切りであるし、恋人を見捨てることになる。
さあどうするイ・ビョンホン。

彼は彼女の目の前で、「知らない人だ」と言ってしまう。
イモヅル式に親や友人に嫌疑がかかることを避けるためでもあるが、本心は怖かったからだろう。
信じていた恋人に裏切られ、絶望のどん底のはずなのに、彼の気持ちを察して赤の他人だと口裏をあわせる彼女のほうが、よほど大人だ。
女にかばってもらったあげく、やはり嘘をつき通せなくて、彼女を抱きしめておいおい泣いてしまうイ・ビョンホン。
な、情けないヤツ…。でもその情けなさ、不器用さ、弱さがいいんだな〜。

どうにか二人は釈放されるのだが、体調を悪くした彼女のために、彼が薬を買って戻ってきたときには、既に彼女の姿はなかった。
私は彼女が自発的に姿を消したと解釈したのだが、ほんとのところはどうなんだろう。

2007/02/20 (火) 忙しい忙しい

「どろろ」の映画を見に行きたかったのだが、忙しくて無理そうだ。

かわりにといっちゃ何だが、「武士の一分」は見た。
檀ちゃん、凄く綺麗だった。いいデビューだね。おめでとう。
折れそうなほどに可憐なのに、すごい気丈な奥さんっぷりで。
監督は、美貌の裏に隠れた檀ちゃんの男前な性格を見抜いていたのだろうか。
そして、夫婦の純愛を横から盛り上げたみっつーのエロオヤジっぷりも良かった。

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