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■2010/02/08 (月)
どんな状況下でも寝ることは欠かさないバカップル |
「パラノーマル・アクティビティ」
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「地球防衛軍」
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これはディアゴスティーニの東宝特撮映画DVDコレクションの最新刊。
富士山麓を舞台に、地球侵略を企てる放浪宇宙人ミステリアンと地球防衛軍との一大攻防戦を描いたSF巨編。57年作品。
ドーム状の要塞に引きこもるミステリアンを、防衛軍があの手この手を使って撃退しようとする、正直動きのない単調な展開だが、その奇想天外な超兵器の登場(東宝パラボラ兵器の元祖、マーカライト・ファープ!)、派手な光学合成、伊福部マーチの高揚感で、ゲップが出そうなくらいの満腹感を与えてくれる。
ラスト、敗走するミステリアンの円盤群を追うように一筋の光が宇宙へ飛んでいく。
河内桃子「あれは?」
佐原健二「宇宙を監視する人工衛星だ。これでミステリアンも二度と再び地球に近づくことはできないだろう…」
57年といえば、ソ連が初の人工衛星スプートニク号を打ち上げた年。
歴史を感じるとともに、そんな頃から東宝特撮は頑張っていたんだと感動してしまう。
河内桃子とのダブルヒロイン、白川由美の色っぽさが光る(入浴シーンあり)。
地球防衛軍マーチ
「カルティキ/悪魔の人喰い生物」
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かつてマヤ文明を滅ぼした不死の怪物が、当時と同じ彗星の接近で再び猛威をふるうイタリア製怪獣映画の秀作。59年作品。
登場する怪物カルティキは、人間を呑み込んで巨大化していく不定形モンスター。
一言で言ってしまえば、当時ヒットした「怪獣ウラン」や(56年)「マックィーンの絶対の危機」(58年)のイタリア製亜流作品なのだが、光と影を巧みに使ったモノクロ映像(撮影はあのマリオ・ヴァーバ)、コマ撮りではなく人間が袋に入って演じた(たぶん)怪物の不気味な動き、職人技を思わせるミニチュアワーク…と、なかなか見どころの多い作品ではある。
怪物に食われてほとんど骨と筋だけになった腕の特殊メイクがひじょうにリアルで、この時代にここまでやっていたのかと驚かされる。
その腕を食われた男が徐々に狂気にかられていき、横恋慕していたヒロインに襲いかかるくだりなど、サブストーリーもなかなか面白い。
(「スクワーム」を思いだした)
予告編
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■2010/02/02 (火)
クリストファー・プラマーはいつのまに老人に… |
「Dr.パルナサスの鏡」
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「原爆下のアメリカ」
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反共の嵐が吹き荒れる50年代初頭、もしアメリカ本土が敵国に急襲されたら…という“もしも”の世界を描いた異色のパニック・ムービー。52年作品。
ニューヨークのバーの客によるディスカッションと、第2次大戦の記録映像を織り交ぜて作った低予算ムービーで、つまるところ、市民に有事の際は私利私欲を捨てて軍に協力しよう、献血しよう、ソ連兵に貞操を奪われるくらいなら自決しよう…という教えを説いた啓蒙映画。
時代が生んだ珍品といったところか。
予告編
「悪魔の赤ちゃん3/禁断の島」
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前作「悪魔の赤ちゃん2」から8年ぶりに作られた続編。86年作品。
あいかわらず生まれ続ける悪魔の赤ちゃん。
生まれてきた赤ちゃんに罪はあるのかという議論の末、彼らを誰も知らない南海の孤島に住まわせることが決定される。
5年後、島に上陸した調査隊が見たものは…!
前半は悪魔の赤ちゃんを産んでしまった夫婦の苦悩、そのことによって受ける差別など、あいかわらず重いテーマを持ち出してくるが、全体的にこの時代(80年代後半)のホラーらしい軽薄なムード。
赤ちゃんの母親を演じるのが、カレン・ブラック。
この親にしてこの子あり、と妙に納得させる迫力。
娼婦役で「カリフォルニア・ドールズ」のローレン・ランドンが出ているのが嬉しい。
予告編
「サロゲート」
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■2010/01/24 (日)
ドーバー海峡はどっち? |
「HELP!四人はアイドル」
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ビートルズ2作目の主演映画で、当時流行のスパイ映画のパロディを狙った、リチャード・レスター監督のナンセンス・コメディ。65年作品。
昨日たまたまラジオでビートルズの“You're Going To Lose That Girl”を聴いたところ、なんかもの足りなさが残ったので理由を考えてみたところ、映像がなかったからだと確信、久々に観なおしてみた。
TVでビートルズの話題が出ると、決まって流されるのは、JALのハッピを着てタラップを降りてくるシーンとか、金のかからないニュースリールの流用ばかり。
ビートルズといえば無意識にモノクロ世界の住人というイメージを持っていたので、はじめてこの作品を観たときは、そのカラーの鮮やかさに圧倒された。
伝説ではなく、今そこにいるビートルズという衝撃。
特に最初の演奏シーンである“You're Going To Lose That Girl”(厳密にいえば最初の演奏シーンはタイトルバックの“Help!”なのだが、こちらは映像がモノクロで処理されていたので)は特に印象的で、過剰に画面をレイアウトするレスター監督独特のセンスと、揃いの背広ではなく普段着で演奏する4人の姿が新鮮だった。
やはりこの曲は映像つきで聴くにかぎる。
You're Going To Lose That Girl
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■2010/01/22 (金)
ギャグ担当のロボットがいいかんじ |
「チャージマン研!」
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ブックオフでDVDが投売りされていたので買ってみました。
73年にTBSでオンエアされていた10分間の帯番組。
しばらく前にネット上で、その70年代らしい適当で荒っぽい作りが評判になり、局地的にブームとなっていた(らしい)。
未来の日本を舞台に、正義の少年・研が地球侵略を狙うジュラル星人と戦う一話完結のストーリーで、放送時間の10分からオープニングとエンディングを除けば正味は5分。
それを思えばこの内容の濃さは驚異的だろう。
吉田竜夫を髣髴とさせるバタくさい絵、動きの少なさ…
リアルタイムでは観ていないが、なぜか懐かしさがこみ上げてくる。
久しく忘れていた夕飯前の空腹感もよみがえってきた。
恐怖!精神病院
殺人レコード恐怖のメロディ
頭の中にダイナマイト
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■2010/01/20 (水)
想像の翼をひろげて |
「刑事コロンボ/悪の温室」
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忘れたころにコロンボ。
レイ・ミランドが犯人役でゲスト出演した、第2シーズンの2話目(通算第10話)。
コロンボのとんちの効いた追い込みがなかなか鮮やかな好編。
コロンボと金属探知機というハイテク機器の組み合わせも面白い。
今回はコロンボに助手の刑事がついているところがポイントで、この助手ウィルソン刑事が科学捜査大好きのハリキリボーイ。
犯人のレイ・ミランドが、このウィルソン刑事のハリキリぶりと科学捜査とは程遠いコロンボへの不審を利用して、捜査を自分の都合のいい方向にもっていこうとするあたりがなかなかいやらしい。
レイ・ミランドといえば、「失われた週末」や「ダイヤルMを廻せ!」で知られる一応名優なのだが、晩年はB級SFやホラーを主戦場としたのはご存知の通り。
この作品を撮った72年といえば、「吸血の群れ」や「Mr.オセロマン/2つの顔を持つ男」に主演したまさに絶頂期(笑)。
ひょっとしたら掛け持ちしていたかも。
RAY MILLAND TRIBUTE
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