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■2010/03/14 (日)
それぞれが歩む平和島への途 |
昨日までの4日間、久しぶりに桐生でジックリと仕事をさせて頂く機会に恵まれました。
注目は、やはり直後に平和島・総理杯を控える二人。吉川昭男選手と菊地孝平選手。ところが…あろうことか、二人揃って苦戦。昨日までのの結果、残念ながら今日行われる優勝戦に進むことが出来ませんでした。
吉川選手は、2節続けて転覆のモーターがどうやら「どこか」壊れているらしく、前検から手応えがさっぱり。最近の調子から「プロペラは間違いないはず」と話し、整備に明け暮れた昨日までの4日間でしたが、その最悪の状態から脱出することは出来ませんでした。
昨日までのレースをご覧の方なら、「どのくらいおかしいか」は、一目見ておわかり頂けたのではないでしょうか。
準優メンバーが抜けた一般戦を走れば、どんなにアシがなくても人気になる。その中で結果が出ない悔しさは、もう話を聞くまでもなく吉川選手の表情から明らか。我々が察する以上に、辛い1週間を過ごしたはずです。
ただこのことが、次の総理杯まで尾を引くことはないでしょう。多分、悪いのはモーターですから。
あさって平和島で吉川選手と顔を合わせたときには、きっとスッキリと気持ちを切り替え、大舞台に臨んでくれると信じています。
一方の菊地孝平選手の課題は、プロペラ。こちらは最近の調子から吉川選手とは逆に「出ないプロペラ持ち歩いていても仕方がないから」と、新しいプロペラの仕上げに専念した1週間。日によっては、レースに出ている間以外はずっとプロペラ調整室の特定の一角を占め、文字通り「寸暇を惜しむ」という仕事ぶりでした。
今回の桐生でその1枚に何とか目処をつけ、平和島に行くまでの間はたった1日ですが、そこであと1枚。プロペラに関しては、私たちがいくら取材しても具体的に「どこがどんなふうに」と窺い知るのは困難なのですが、それでも話しぶりや仕事ぶりから、菊地選手自身の現状認識と、その打開に向けての思いはハッキリと感じ取ることが出来ます。
プロセスにおける納得と、結果における成果。通常人ならどちらか一方だけでも手に出来れば御の字なわけですが、トッププレイヤーたる菊地選手の立場と、そして恐らく自身の思いが、それを許さない。彼の姿を見ていての私の解釈は、そんな感じです。
その解釈が正しいのかどうか、平和島でじかにこの目で確かめたいと思っています。
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■2010/03/13 (土)
最近失われる「縁」の方が多くて… |
どうもリアルタイムの出来事とズレて来てますが…もう1回だけ。
前回常呂に出かけたのは、ばんえい競馬・北見競馬場の最終開催とセットでの行程でした。
もともと、その競馬と、そしてカーリングの縁があってこそ訪れていた北見。しかし、その一方のばんえい競馬は北見から撤退し、訪れる機会も余程のことでしかなくなりました。カーリングがなかったら、今回のように北見に来ることはもうなかったでしょう。
競馬に限らず、産業として一つ何かがなくなれば、そことの縁を持った人たちが消えていく。そういう意味では、勿体ぶった言い方かも知れませんけど、競馬がなくなってもなおまたこうして北見に来る機会があったこと自体、不思議な縁を感じます。
勿論私だけではなく、まだ「色んな縁」は残っているのか、北見駅周辺のビジネスホテル戦争は、私が泊まった東横インをはじめ、パコがあり、ドーミーがあり、そのほか中小の宿はいくつかしのぎを削っている。まだこの場所が、そうした「縁」を活力として生きているということを感じさせます。
その一方、恐らく老舗ホテルであると思われる東急インの窓ガラスには、今月いっぱいで営業終了という張り紙がされていました。
駅の脇、バスターミナルの上という立地であるにもかかわらず、またビジネスホテルは競争を繰り広げているその最中、こうしたホテルが消えていくというのは、時代の流れという側面もあり、また街が生きていく「形」のようなものが変化しているという風にも言えるのかも知れません。
カーリングがある以上、北見を訪れる機会もまだあるかと思いきや…調べてみたら、網走の方が空港も常呂も北見より近いことに気づいてしまいました。今回は、その競馬と同行程だった前回の流れで、何も考えずに北見をベースに動きましたが、よくよく考えれば、競馬がない以上北見を経由する積極的な理由もありません。競馬場の代わりに出来た「ミントスポット」と言う名の場外発売所は、バスの車窓から外観を見ただけでだいたいどういう施設か想像がつきましたし。
実は今回北見を出てくるとき、「もうここを訪れることもないのかなぁ」と、微かな寂しさを覚えながら空港バスに乗り込みました。また何か、この街と「別の縁」でも出来ればいいのですが…。
今日まで4日間、桐生競艇場でピット情報の担当でした。
桐生での雑感は、また明日以降に。
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■2010/03/12 (金)
重ねて言う!カーリングは男子に注目せよ!! |
一方、男子の優勝はチーム常呂。昨年までの優勝チームであるSC軽井沢クラブを破り、4連覇を阻止しての勝利でした。
スコアからの推察ですが、恐らく常呂が1エンドから前がかりの攻め。前向きな戦い方が、功を奏したものと見ました。
元々SCの方も攻撃を旨とするチームであり、だからこそ互いに点を取り合う展開になったのでしょう。私はよく、言葉は少々荒いですが「1エンドからつかみ合いの喧嘩」という言い方をします。そういうゲームはシートに注目しているとまさに「喧嘩」のように見えるぐらい、全ての石が「点になりたい」と主張してはばかりません。
点だけ見れば大差がつきましたが、これはそういう戦いの結果。力としては本当に紙一重のものだったはずです。
勝った常呂にとってはこれは大きな、そして素晴らしい勝利。と同時に、4月の世界選手権を日本代表として戦うことと、来シーズンのパシフィック選手権で来年の世界選手権の権利、すなわちソチオリンピックへ向けての挑戦権を勝ち取ることという、二つの大きな重責を担うことになります。
長野五輪で、恐らくほぼ初めてカーリングという競技を広く日本人に知らしめるきっかけとなった、「あの」敦賀信人選手がスキップとして率いるこのチーム。10年以上の時を経て男子カーリング界に改めて大きなムーブメントを起こしてくれるのかどうか、期待し、楽しみにしましょう。
敗れたSC軽井沢クラブ。無念の思いは、察するに余りあります。
私が見に行った大会序盤には、明らかにらしくないゲーム振り。しかしその日の2戦目では本来の姿に戻って勝ち、その後はスコアを見る限り強さを発揮していたように感じられ、「これなら大丈夫」と安心しておりました。しかし…もしかしたら、そういう流れがまだ払拭し切れていなかったのか。
昨年世界選手権に出て、「そこ」で戦うことが非常に大事だとわかったと重ねて話していたメンバーたちにとっても、今年のその舞台を失うことには大きなショックがあるはずです。
しかし私は同時に、ここのメンバー4人が、闘うためのアツい心を持っていることも知っています。日本代表の座を明け渡している期間を「雌伏の時間」と割り切り、そこを有効に過ごして、必ずや巻き返しを図ってくれると信じています。
そうなれば、男子のカーリングがもっと注目を集めるほど盛り上がること、間違いありません。
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■2010/03/11 (木)
順当ですが、偉大な結果 |
カーリングの日本選手権が終わりました。
女子の優勝は、オリンピック日本代表のチーム青森。
ゲームの時間も、そのゲームが行われる期間も非常に長いカーリングで、1週間で10回戦い、その全てに勝利しての完全優勝は、いくら技術経験ともに上であっても当たり前のこととは言えません。よくメディアで言われる貫禄勝ちとも思いません。これは、持てる技術と経験に、バンクーバーでの結果を受けて一層奮い立ったはずの勝利に向かう気持ちも含めて戦い抜き、非常に険しい山を登って勝ち取った素晴らしい成果であると言うべきでしょう。チーム青森に対しては辛口評価の私も、この結果には素直に拍手を送りたいと思います。
10勝のなかには、必ずしも安泰とは言えない危ないゲームもあったのかも知れません。しかし、それらを全てクリアして勝ち続けたのは文字通りの「底力」。戦前に期待していたとおり、培われたものを他のチームにしっかりと知らしめる意味のある優勝だったと感じます。
次は、カナダでの世界選手権ですが…今度は「バンクーバーで応援してくれたファンのために」という気持ちを一層前面出して、戦ってもらえないでしょうか。
もしかしたら現メンバーのチーム青森としては最後になるかも知れない、大舞台での「結果」というプレゼントをしてくれれば、私も一人のカーリングのファンとしてこれほど嬉しいことはありません。カーリング熱が盛り上がったところで、ファンにとってはこの辺で「成功体験」が必要なタイミングじゃないかと思います。
敗れた常呂高校。現チーム青森との間で何度も大熱戦を演じてきましたが、とうとう最後までそこを乗り越えることは出来ませんでした。
しかしながら、昨年準優勝チームがその名に恥じぬ成績で大会を終えたことは、年齢的に非常に若いチームであるということを考えれば凄いこと。今回は進化の度合いが優勝するまでには追いつきませんでしたが、肝心な場面で何度も青森に敗れ、見せた「涙」に偽りはなかったということを示してくれたものだと、私は解釈しています。
「リベンジの最後のチャンス」を活かすことは出来ませんでしたが、このチームは恐らく来シーズン以降も続いていくわけですから、今回青森が示したものを糧にして更なる成長をしてくれることでしょう。
試合会場では、「中部電力」というチーム名を見て「大阪のチームか?」といった声も聞こえてきましたが…勿論、軽井沢のチームでございます。
企業によるバックアップ体制が整い、本格的に始動したこのチーム中部電力。1月に軽井沢国際の取材に出かけた際には、丁度その当日にメンバーに会社の行事があるなどの事情により、フルメンバーでのゲームを見ることが出来ませんでした。今回はこのチームを見ることが、常呂まで出かけた大きな目的の一つ。
軽井沢での取材で、このチームが攻撃的なゲーム運び、石を溜め点を取れるゲーム展開を目指しているという話を聞いておりました。実際に試合を目にしてみるとその通り。とにかくガードを置いて裏に隠れる、積極的に点を取りに行く姿勢に溢れておりました。
丁度その時、隣のシートでは北見のチーム同士の試合が行われておりました。北見地方のスタイルは、おしなべて言えばヒット中心の戦術。ですので、その隣り合ったシートのゲームを並べて見ていると、展開の違いが如実にわかります。どのタイミングで見ても、シートの「景色」が全く違いますから。
この点は、スコアだけ見ても如実に表れています。中部電力のゲームは、勝つにしても負けるにしても、とにかく得点が入ってます。
チーム中部電力のスキップ・藤澤選手の話ないし周囲の証言を聞けば、本人も「石を溜める」ゲームスタイルに当初は違和感を感じるというか、なかなか慣れたスタイルから脱却するのが難しかったそうです。しかし、今回直接目にするゲーム運びは、まだ短い期間の中ではありますが、取り組みの成果が確実に現れているものと私は見ました。
そうした方向性に魅力があるチームですし、年齢的にも若くてこれからのチーム。一つの企業が一つのチーム全体をバックアップするという、チーム青森よりもある意味「踏み込んだ」体制の中、世界を目指すことは当然として、その中で「戦える」チームに順調に成長できるのかどうか、目を離すことが出来ないチームと言えるでしょう。
昨日の時点で女子の予選は全て終わり、青森が1位。その青森にだけ敗れた中部電力が2位。従って、今日のプレーオフで両者が再度対戦することになります。地力と経験では比べるべくもありませんが、番狂わせがあるとすれば今日のこの対戦でしょう。
果たしてどうなりますか。未明のうちにここまで書いておきます。
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■2010/03/09 (火)
「恐らく最後の」リベンジのチャンス |
常呂ではたった一日しかゲームを見ることが出来ませんでしたので、詳細についてどうこうという話は難しいのですが、それでも女子の2チーム、常呂高校と中部電力について少しだけ覚え書きをしておきたいと思います。
常呂高校は、バンクーバーに向けての日本代表の座を争ったチーム。昨年の日本選手権で青森を土壇場まで苦しめ、青森のスキップ目黒選手に「正直今は勝った気がしない」と言わしめたあの試合を、ご記憶の方も多いのではないでしょうか。
今回、ジックリと腰を据えてゲームを見る機会がありませんでしたが、チラ見していた感じでは落ち着いた感じで試合を運んでいる印象。元々、常呂のジュニアは何チームかでしのぎを削る状況が続いていたと聞きますが、現状を見る限りこのチームが頭一つ先行しているように感じるのは、やはり修羅場で戦った経験が現れているものと、素直に評価していいのではないでしょうか。
高校卒業後も揃ってカーリングが出来る環境が整ったと聞いていますので、これからの成長に期待し、注目すべきチームだと思います。
今日はその因縁の?青森とのゲームが組まれており、朝のニュースでも取り上げられておりました。生で見ることが出来なかったのが残念なのですが、スコアを見ると最終エンドで1点リードから、青森に一気の逆転されての、惜しい敗戦だったようです。やはり今回も、常呂高校にも勝利の可能性があった流れと推察できます。具体的な内容はわかりませんけれども、決勝トーナメントで再度当たるようなら、テレビで生中継してもいいぐらいの注目カードになるはずです。
と、ここまで書いたところで結構字数を使ったので、明日にもう1回だけ続きます。
午前の飛行機で女満別から東京に戻ったのが丁度お昼。部屋で天気予報を見て「ヤバい」気配を察知。思っていたよりも早く桐生に向かって再出発しました。
新幹線で熊谷あたりまで来たところで、それまで窓を濡らしていた雨は雪になり、高崎では視界が怪しくなるぐらいの天候。桐生までは特に障害もなくつくことが出来ましたけど…明日は少々厳しいコンディションになりそうです。とにかく、風が出ないでくれればいいんですけど。
明日から4日間は、桐生競艇場で情報リポート担当。JLCは2元中継で声が聞こえないと思いますが、本場&ネット中継で是非お耳にかかりたいと思っております。
北海道・常呂町で開催されている、カーリング日本選手権を観戦してきました。
北見から、バスで揺られること1時間。前回来たときには「再度ここに来るのはいつだろう…」などと思いつつ、町中(といっても…)を歩き回っておりましたが、再度訪れる機会は意外に早く訪れた。というか、来ようと思えばすぐ来られますね(笑)。
氷点下10度を下回る寒さは、さすがに都会もんの身には応えますが、天気が良かったのは幸い。オホーツク海を見たりしながらカーリング場へてくてくと向かう道すがら、キリッと澄んだような清々しさを感じておりました。
会場は、それなりの混雑。男子の試合が終わって次は女子の試合になると言うときには、大勢のお客さんが集まり、プレスのカメラは一斉に撮影準備。そんな方々も、また男子の試合が終わるという前には、また減ってしまって…面白いのに、男子の試合の方が。
プレスは地元の報道なんでしょうけど、どうせいるわけですから男子の方も少しだけでも取り上げてあげればいいのに。それが地元プレスの使命ってもんじゃないでしょうか?
それはともかく。大会に目を向けましょう。
男子の方は、まださっぱり調子が出ないSC軽井沢クラブが、恐らくこのあと地力と経験上位というところを発揮してきて、このチームをめぐっての混戦になるはず。世界進出を賭けての争いだけに、目が離せないものになりそうです。
一方、女子の方ではやはり、バンクーバー帰りのチーム青森。この日記でも書いたように、力の差を見せつけて優勝することで、女子カーリング界全体に前向きでかつ強い影響を及ぼすような、そんな大会に是非ともして欲しいものです。
そのチーム青森。控えの山浦選手が今日は2試合とも出場。彼女の試合勘を涵養するという趣旨については、容易に想像することが出来るのですが、午前中の試合で代わりに本橋選手が控えに回っていたのには、さすがに少々驚きました。
話を聞けば、様々な形での可能性を探るという面もあるそうで、実際に午後の試合では石崎選手が控えでした。
ですので、このあともそういうメンバーチェンジがあるかも知れませんけど、それ自体は殆ど気にかける必要はなさそうです。
他のチームについても少々…といきたいところですが、字数が尽きたので明日に続きます。
明日は後ろ髪引かれつつ、東京に帰ります。
競走馬・ウオッカの現役引退が発表されました。
私自身も、朝、配達されたスポーツ新聞を見て、そのことを初めて知りました。
私の出演するグリーンチャンネルの制作スタッフの皆さんも、「公式に」お伝えできる情報の収集に尽力されていました。午後から私が出演しているそのうちに、そのうち中山で記者会見があると言う話になり、その会見は夕方だという話にもなり、もしかしたら映像が間に合うかも知れないという話にまで進みました。
実際、映像は間に合い、番組の中でその会見の模様もお伝えすることが出来ました。
会見での角居調教師の表情は、当然のことながら堅く、そして陰のある残念そうな表情でした。しかし、それもまた現実としてリアルにお伝えできたという意味では、競馬という競技を放送を通じてお伝えする者の一人として本当に良かったと思っています。
絞り出すように一言ずつ語るその言葉が聞いているこちらの心に伝わると、その一言一言がウオッカが頑張ってきた姿へと形を変えて、頭の中に甦ってくるような気持ちがしました。
番組の中でも話をさせて頂きましたが、ただ一つの心残りがあります。
それは、角居調教師が昨年のドバイデューティフリーでウオッカが敗れた直後に語った言葉の、行き着く先。これだけの調教師が
「調教のあり方を、根本から考え直さなければいけない」
と語ったその言葉は、私たちの中継番組の中でもそのまま流され、私はそのあまりの重みに思わず自分の方の言葉を失ったことを、今でも明確に憶えています。
今年、ドバイでウオッカが最後の戦いに挑むことは、私にとっては勝ち負けよりも、この言葉の意味と、問いの答えとを確認できるかどうかということが興味の中心でした。レースが終わったあとで、角居調教師に是非ともそのことを確かめたいという気持ちで一杯でした。
しかし、その機会は残念ながら失われました。
ウオッカが現役を去った以上、もうそれを確かめる方法はないのかも知れません。しかし、「根本から考え直した」その答えは、いつかきっと角居調教師自身が結果で示してくれるはず。管理馬が再び世界を制するその時まで、私の中の宿題としてこのテーマはとっておきたいと思います。
グリーンチャンネルが終わったあと、6時の女満別行きの飛行機に飛び乗って、北見までやってきました。
ということは、明日は……。
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■2010/03/06 (土)
「長い」1週間でした |
チューリップ賞が行われる阪神競馬場に出かけてまいりました。
京都記念に続いて、名馬を見ることが出来る貴重な機会。昨年はブエナビスタを見ることが出来、今年はやはり2歳牝馬チャンピオンのアパパネ。
レース自体は、メンバー的に昨年よりもやや小粒な印象でしたし、そんななかで肝心のアパパネが勝利を逸してしまいましたが、馬を見ることが出来たこと自体はとても満足。レース振りは悪くありませんでしたし、管理する国枝調教師もさばさばした様子でレースを振り返っていましたから、桜花賞に向けては引き続き楽しみにしてよいのではないでしょうか。
もっとも、今日の伏兵の勝利で、俄然来週のフィリーズレビューの注目度がアップ。今の戦力状況の中でラブミーチャンが本番の権利をもしも取ったりすれば…これは面白いことになりそうですね。
この1週間、ドバイでのレッドディザイアの勝利をお伝えするという僥倖に恵まれましたし、実は一日日本選手権の松戸競輪場に出かけたりもした日もありました。
しかし、やはり「ここをどう過ごすか」という問題に立ち向かっていく自分の気持ちの面で、全くそれを乗り切ることが出来るコンディションではなかったようです。休養と割り切る割には中途半端な時間の使い方だったり、色んな「券」であまりにもやられて財布に大変な痛手を被ったり…えっ?それは関係ない?いやいや、予想にしっかり集中することが出来ていないようないかにも気のない負け方で、内容が悪すぎました。
週初めに書いた気持ちのもやもやとした部分を、払拭できるようなイベントを設定しきれなかったというのがやはりまずかった。いっそどこかにドカンと出かけてしまうという手があったのですが、日程的にこれまた中途半端で、結果何も出来ずじまいでした。
結局のところ、今ひとつ切り替えきれぬままに週末を迎えてしまいましたが、ここからはスパッと!未来に向かって行きたいところ。ここからは月末まで何かと忙しくもなりそうですし、取り組むテーマの重要さとしてももう後ろを振り返っているヒマはありません。
私にとっての3月はここから、ぐらいの気持ちで、グァッ!とスケール感を出しながら、取り組んで行きたいと思っています。
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■2010/03/05 (金)
虎穴に入る勇気と、情熱と |
レッドディザイアが、ドバイの地で見事勝利をあげました。
日本調教馬が海外で勝ったのは、カジノドライブのピーターパンS以来。グリーンチャンネルの海外競馬中継としてはシンガポールのシャドウゲイト以来ということで、スタジオの中でも久しぶりに勝利の喜びに浸ることが出来ました。
人工馬場も含めて何もかもがわからない中でドバイに出かけた、馬とその周囲のスタッフの皆さん。こうして挑戦することにより、得られるものもある。挑戦せねば、当然ながら何も得られない。そのことを改めて印象づけたレース。解説のお二方ともが、レースのあとそれを強調しておりました。
今回のことが単にこの馬だけではなく、日本の競馬そのものに与える大きな刺激になれば、面白くなってくるのではないでしょうか。
ウオッカも同時に出走していて、そちらの方が下馬評も期待感も大きかっただけに、この結果をどのようにお伝えすべきかということは、ゆうべの仕事の中で最も難しい問題でした。
その時点では、事情とか、もっと言えば敗因のようなものは全くわからず、その敗戦に関して触れられることも本当に僅かでした。多少中途半端になってしまったかも知れませんが、残念な気持ちには違いありませんし、内容を見ると今後が大いに心配だというのが率直な気持ちです。
それでも、ここ一番では奇跡みたいな素晴らしいレースを見せてくれたのが、これまでのウオッカ。最後のレースに際して、この馬の持っているそんな「スター性」に期待しましょう。
深夜にもかかわらず、グリーンチャンネルの中継番組をご覧頂いた皆様には、深く感謝申し上げます。
イメージでは、せっかく新しくできたメイダン競馬場が素晴らしいので、そういう雰囲気がわかる映像も皆さんに見て頂き、レースの勝ち負けだけではない楽しさを味わって頂ければと思っておりました。しかし、現地から来る映像に競馬場とか馬の様子が含まれたものが少なく、その点のご期待には添えない結果になっていたかも知れません。
この辺、こちらの番組制作スタッフの皆さんも、わかりやすい素材の少なさにはかなり苦労されていたようですし、私自身もかなり戸惑いました。
次回、本番のドバイワールドカップデーの時にどんな映像が来るかもよくわかりませんが、次回はもう少し映像で、それが無理ならトークの中身で何とか出来ればと思っています。
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