まんたろはいつも怒っている…わけではない

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さるさる日記

2007/10/28 (日) 半年以上がすぎて

日記は残っているんだ。

すぐ下に書いてある2月の日記のネタが不二家とTBS捏造で、最近の話題が赤福と亀田兄弟。そこまでの間に「白い恋人」もあったっけ。世の中が動いていない証拠。

また今日から毎日書き始めるぞ、という決意表明でもないんで次はいつになるかはわかりませんが、生存証明だけしとこうかなと。

2007/02/12 (月) 日本語って便利だなあの話

タイミング良く、最近どこかの記事で「理科系研究者は社会性に乏しい」という調査結果が発表になっていたけれど、住んでいる社会が違うのだからこの説明は必ずしも正しいとは言えない。ただ、世の中の多くの人が住む社会を「社会」というのであるならば、彼らにとってはむしろ、あんな番組がまともに受け入れられ信じられる人がいる、という事自体が信じられないだろうし、それが「社会性に乏しい」ことの裏付けになるのかもしれない。いいんだか悪いんだか。

さて、不二家の消費期限切れ材料報道に便乗して、いくつかの会社が同じように消費期限切れの食材を使用していたと「自主的に」発表した事を、それがどこの会社だったかまで覚えていは少ないだろう。さらにその会社を、つぶれてしまえとばかりに追いつめる人はさらに少ない。所詮は物事の本質の善悪だけでなく、個々の人間が、その場の勢いに乗るか乗らないかの判断をした、その集合(意志)が社会を動かしているに過ぎない、ということ。

今度はTBSが「特殊な音を聞くと頭が良くなる」という番組を放送したという話が持ち上がった。しかも「あるある」捏造発覚の後に制作されたものであり、昨年の「白インゲンダイエット」の後番組だったというのだから始末に負えない。これは「後からこっそり」ではなく、週刊新潮が記事にすることを知って慌てて弁明会見を行ったというお粗末さも付け加わっている。構成は英語の談話にデタラメな和訳をつけたり、進学塾でその説を信じて教室に風鈴をつけているなんて「ヤラセ」を演出したり。

普通の感覚ならやってることは「あるある」と全く同じ。で、素直に謝るかと思いきや、「行き過ぎた表現があり誤解を招いたことは申し訳ないが、捏造ではない」と、「捏造」表現の週刊新潮に対して逆に「遺憾の意」を表明。「酒を飲んで車に乗ったが飲酒運転ではない」って言ってるようなもんで、日本語って便利だなあとつくづく思う。

危機管理で企業のトップが犯す間違いは「ここまで明らかにすれば火は消えるだろう」という線引きの場所。世の中が既に「メディア不信」に大きく振れている中で、これまでなら逃げおおせた話もそうではなくなり、将来的にはメディアの必要性そのものが失われようとしている。今、小手先の逃げを打とうとすれば、それに拍車がかかるだけ。メディア存亡の危機に、自分の首がそれほど惜しいのかね。

2007/02/04 (日) 「あるある」があって「ないない」が成立しない理由

さて1週間経っても、納豆にレタスにコレステロールにと、他マスコミから「これも捏造」って報道が続出しているにもかかわらず、当の関西テレビは「全部わかってから」の姿勢を崩していない。やっぱり「社長辞任」のカードはそうやすやすとは切れないってとこだろう。

捏造する側も批判する側も「専門家」という人の声を頼りにしないといけない点ではレベルは同じ。そもそも納豆ダイエットの研究をしている専門家がいるかどうか、ってところで疑ってかかれよ、と。

納豆にダイエット効果のある物質が含まれているのかもしれない。レタスに誘眠効果のある物質が含まれているのかもしれない。ポリフェノールは抗酸化作用があるのかもしれない。でも大豆の大半はタンパク質であり、レタスは食物繊維と水分であり、赤ワインはエタノールと水だ。それぞれ1単位の「効果ある物質」を摂るために何倍の「その他の物質」を摂らなければならないか。ポリフェノールを摂るために赤ワインを飲めば、酔っぱらい肝機能が低下する。そんなことは誰に言われるまでもなくわかっていることではないのか。

いや、わかっていない、考えないから、他人の話をうのみにする。見識あるとされる専門家の声を信じる。テレビでやっているからという理由だけで信じる。深夜の通販番組を信じ、商品広告の誰とも分からない「消費者の声」を信じる。人それぞれ線引きがどこか、の違いだけ。

さて、一般に大学教授などの専門家といわれる人は「○○はある」という研究はしても「○○はない」という研究はしない。ないものを「ない」と証明する時間と余裕があれば、あるものを「ある」と証明するほうが有益であると思っているからだ。ないものを「ない」と言って価値があるのは、巷の人達がないものを「ある」と思いそれが通説である場合に限られる。大槻教授のように「火の玉は幽霊ではない」と力説しても、民間受けはしても専門家受けはしない。そんなのは「当たり前」であるからだ。血液型しかり、マイナスイオンしかり。「非科学的である」という証明などやってるヒマはないから「反対派」の声は上がらず、一部の「何らかの利益が得られる人」が専門家の顔をして(あるいは勘違いをして)コメントするもののみが「専門家の声」として取り上げられる。反対する者はバカバカしくて反対しないから、「存在する」という声しか残らない。(まだつづく)

2007/01/28 (日) テレビは責任とらなくていいから楽だよなあと

再開するぞ、と言ったきりでなかなか始まりません…。
前回ほんのちょっとのコメントだったにもかかわらず励ましのメールをいただいたりして、やっぱ続けていく価値はあるのかなあと気持ちを新たにしております。当面は週末更新モードで行こうかなと。

これまでの間、ネタをメモしてちょこっと書いたり消したり。ほとんど消してるわけですが、時事ネタを扱おうとすると反応もリアルタイム性が要求されるんだなあとこれまた再認識。早く書かないと誰かが書く、っていうところが、先々週のコメントに繋がっていくんだろうなあ。

で、この時間帯なので「あるある」ネタで復活(笑)。

この日記を「あるある」で検索してみると過去に6回コメントしていた。いずれも番組批判なので一安心(笑)。前にも書いたかもしれないけれど、マイナスイオンと血液型を扱い始めた時点で僕の中では「あるある」は終わっていた。制作者のモラールは所詮その程度である、と。もうずいぶんと見ていない。放送の翌日、待ってましたとコンビニやスーパーでは番組で扱った商品が山積みされ、今回スポンサーを下りた花王だって、肥満ネタの回に「健康エコナ」のCMを集中投下していたりして、もちろん「内容が正しいと思って」の事ゆえそれ自体に問題はないにしても、番組全体の構成からしてみれば、胡散臭さを助長はしても消し去ることなどできはしない。ネタに困ってあることないこと「あるある」と言い続け、それに乗っかって喜んでいた人があちこちにいたことは間違いない。放送の中立性など期待できるわけがない。

で、他企業の不祥事はこれでもかと叩くくせに自分の事はしらばっくれるのか、というメディア批判へ行きたいのはおいといて、過去に「レタスに誘眠効果がある」という放送をしたときに番組に協力した大学の先生が「実験結果と放送内容は食い違っていた」とコメントした。過去の番組を掘り下げればこのように今回の納豆ばりのネタは出てくることは見え見えで、社長が退陣表明しないのは、今辞めたって効果がないからだろうと想像もできるんだけど、一方ではその先生に対して「どうして今頃になってそんな事を言うのか」「保身ではないのか」という批判の声も上がっている。

人としてどうなんだよ、という問題と学者としてどうなんだ、という問題。どっちかというと先生を擁護したい気持ちの方が強い。 (次回掲載は未定ですが、このネタしばらく続きます)

2007/01/08 (月) 新年のご挨拶

ずいぶんと間があいてしまいました。

12月に十何年かぶりの転職をしまして、会社が決まるまでの間を含めてかなりのどたばた。新しい会社はまた仕事でどたばた、という状態。今までのハイペースでの更新はできないなあと思いながら、ちょいと日々の忙しさに流されているところです。

一言何か言いたいネタはあれど、どういう形で表現していったらいいかなあと模索しているところでもあります。日記を始めた頃に比べて「一言言うサイト」は山のように増えていて、ブログや日記にとどまらず『2ちゃんねる』を見たって幾千万の糞コメントの中に埋もれた「ぴかっと光るコメント」があります。今更僕が何かを言わなくても、どこかで誰かが同じ事を言ってるにちがいない、という思いもあったりとか。

根っからの「言いたがり」なので、別の形になってもここから誘導できるようにしたいし、このままがいいかと思えばこのまま続けようかとも考えたり。ただ以前のように1,000字×毎日ってわけには当分いきそうにないので、新しい形をゆっくり模索しようかな、と。

そんなわけで止めてしまったわけではないので、思い出したら覗きにきていただければと思います。今年もよろしく、です。

2006/11/28 (火) また復党話

「民主党は、麻生大臣の罷免の実現に向けた野党第一党としてのリーダーシップを発揮できていない」(福島瑞穂)

思想信条が違うから別の政党を組織しているはずなので、よその政党が自分らと足並み揃えないのを批判するのも限度があると思うんですが(笑)。

一方で安倍首相は郵政反対議員の復党を容認。恥ずかしいのは堀内光雄「基本的に郵政民営化に反対ではない」、山口俊一「民営化自体は反対ではない」…など復党会見でのコメント。選挙期間中に「郵政民営化反対」と言わなかったとしても「賛成です」とも言わなかっただろう。「鞍替えしました。ごめんなさい」が正しいんじゃないのか。賛成反対二者択一の選挙であったはずなのだから、どちらも悪くないって決着のつけかたなどあるはずがない。政治家の世界ゆえ裏のかけひきがいくらでもあるのだろうけれど、表だっての印象で一番カッコイイのは平沼議員だけになってしまった。

今回の復党議員、根っこの部分は皆同じだけれど「屈辱的なことを書かされました」っていう野田聖子議員の発言は恥ずかしいを越えてちょっと酷すぎる。屈辱的なことを書かされてまで自民党に戻らねばならない理由は何なのかを聞いてみたいもんだ。自民党ってのはよっぽど居心地がいいところなんだろうね。

2006/11/27 (月) フランスWC代表をもう一度見てみたい

J2横浜FCのJ1昇格が決まった。フリューゲルス消滅から8年って長いような短いような。今年頭の下馬評では誰も優勝候補だなんて考えてなかった。カズ、城といった「盛りを過ぎた」と言われる選手に何が出来る?みたいなところ。実際メンバーがあまり変わらない昨年の成績はそれほどでもなかったし。

開幕早々監督が解任され、高木監督が就任した時も「カズからの圧力がかかった」と否定的な意見がスポーツ紙などでも見られたけれど、その新任監督の手腕がうわさ話を吹き飛ばすことになった。特に前半戦は「点を取られない、負けないチーム」で、ほとんど「1−0」「0−0」の最少得点、最少失点で切り抜けた。結局47試合を消化して失点が30点台という、大型フォワードでならした監督なのに強力なディフェンスのチームとしてスタイルを確立した。大阪のシジクレイのような際立ったディフェンダーがいるわけでもなく、横浜マリノス、浦和のように粒ぞろいな選手をそろえているわけでもないのに。

ところで、来期J1に上がってどう戦うか。昨年ぶっちぎりでJ2を制し、このままで行けると踏んで補強に失敗した京都が、今期あっさり一番乗りでJ2落ちを決めたように、J1でも同じように戦える保証はどこにもない。でもフリューゲルスのイメージを引きずるおっさんサッカーファンの目からみて、「特色のあるJ1チーム」でありつづけてほしいと期待もしている。それは「往年の名選手がどこまでやれるか」の実験場として、だ。

サッカーにしろ野球にしろ、日本のスポーツ界は年齢最優先で引き際を決めさせる事が多い。目の前で働けている実績があっても「将来を見据えて」という看板の下、未熟な若手に機会を与えることはよくある。それはそれで必要な事ではあっても、これだけ流動の激しい環境下で、せっかく育てた若手に逃げられるというのもまたよくあること。だったら常に目の前の最高の選手だけでチーム編成をしたっていいではないか、とも思う。

横浜FCがどういう補強をするのか知らない。城は引退してしまうけれど、まだ「フランス組」で活躍の場を求めている30代の選手は残っている。今いるカズ、山口、小村に加えて、現状控え中心になり今シーズンオフに去就が話題になるであろうセレッソの名波、浦和の岡野、横浜の中西、平野、名古屋の秋田…。彼らが「おっさんチーム」を作ってくれたら、三ツ沢まで何度も足を運んでもいいと思うんだけどなあ。

2006/11/22 (水) ちょいと勘違いな復党問題

「造反組への世間の批判は想像していた以上だ」(安倍首相)

郵政民営化法案反対議員の復党に向けて反応を探ろうとジャブを打っていた自民党だったが、世論が否定的であったため、積極的になれないというのが現状。筋が通っているのは「復党するために民営化に賛成せよというのなら復党しない」という平沼氏くらいのもんで、ほかはどいつもこいつも…。

安倍首相は冒頭のように「造反組みへの世間の批判が大きい」と言うが、実際はそうではないと思う。先日の選挙は確かに「郵政民営化の是非を問う選挙」であり、民営化に賛成する国民がこぞって自民党に投票したという小泉氏の作戦勝ちであったが、かなりの部分で「お祭り」であったわけで、今この時期まで各議員の「アンチ民営化」にこだわる国民がいったいどれほどいるだろうか。

世間が自民党にとって良くない方向へ向かうとするならば、自民党が「一度決めたこと」を他の事情でないがしろにしようとするからであり、それが「郵政民営化」であるかどうかは二の次であろう。問題は彼らが民営化に反対しているからではなく、民営化に反対する議員を除名する、と決めたことを覆そうとしているから。責任の所在は党の側にあるのだから復党させるかどうかを党が決めるということについて国民は違和感を感じているのではないか。

2006/11/18 (土) 1週間何をしていたんだっけか

「4年に一度の真の世界一決定戦」(TBS)

世界バレーでTBSに非難の嵐…って、もう終わったかのような扱い(笑)。まだ男子が始まったところなんですが。
決勝戦の後、大会最終戦に5−6位決定戦を持ってきたとか、MVPが竹下だったとか、まあ好き放題やりました、って事への批判が出ているようだ。組み合わせが日本に有利だというのは最初から言われていたけれど、たすき掛けの対戦が始まった順位決定戦の結果を見れば実際それも「あからさま」だった。

しかし実際テレビ中継を見ていて腹が立つのはアナウンサーの未熟さ。今回は2名のアナが交代で実況をしていたけれど、それゆえまたさらに一方のアナ(土井敏之)の酷さが際立つことになった。ぼそぼそと何をしゃべっているかわからないと思えばそこから突然ボリュームアップヒートアップ。実況はプレーや周囲の盛り上がりを伝えるのが役割であって、自分が真っ先に盛り上がってどうするよ。「実況スタイルの違い」では済まされない低レベル。もう一人が解説から(比較の問題として)うまく専門的な話を引き出してしゃべらせているのに対し、土井アナが話を振る時は「同点になりました!どうですか中田さん!」のパターン。これでは振られた中田氏は「頑張れ」としか言い様がないだろう。常に自分がしゃべっていないと済まないらしく、話がなくなれば準備原稿を何度も何度も何度も繰り返す。「中国○○省出身の小山修加中国名はワンジョウ中国時代は走り高跳びの選手日本にやってきてバレーボールに出会ったのは高校生の時最高到達点○○メートルのエアワンジョウは…」…念仏か。

とまあ、こっちも「終わってないのに」ぶつくさ文句を言うわけですが(笑)産経がこれを批判しているってのも冗談としか思えない話で、圧力かけて対戦相手を決めるのも、録画中継に合わせるためバレー協会のリアルタイム速報をやめさせたのも、会場をアイドル目当ての客で埋めるのも、絶叫DJが「圧倒的ホーム」を演出するのも、録画であるにもかかわらず、何セットで終了しようが必ず「放送時間を延長」して他局の9時開始番組にチャンネルを変えさせまいとするのも、みーんなフジが始めた事だと記憶しているんだけど。

2006/11/11 (土) サンゴの落書きとか、サイレントマジョリティとか

「権力が世論やメディアを操っていいはずがない」

本日の朝日新聞『天声人語』から。
話のきっかけは、タウンミーティングのやらせ問題。おっしゃることはごもっとも。「あるよなあこういうの」って思いながらも、あっていいかどうかというと決してそんなことはない。

とまあそれはおいといて、言いたい話は「じゃあメディアは世論を操っていいのですか」という事。

権力と世論とメディアがそれぞれ独立した存在であるとしたとき、メディアは「世論の城を守り権力の横暴から世論を守る」という立場をとりたがる…というかそういう立場であると思っている。しかし世論が「メディアに頼らない情報収集と発言の機会」を得ている現在、見えてくるのは自分らを守ってくれていると思っていたメディアが、実は後ろ(城の中)を向いて自分らがやりやすいように城内の情報操作をしようとしている姿ばかりだ。

都合のいいことは大きく取り上げ、都合の悪いことは隠す。少数意見を「市民の声」とさも世の大勢であるかのように扱う。それでも自分の意に沿う意見が出てこなければ「サイレントマジョリティ」をでっちあげる。こういうことがまかり通っているメディア界が冒頭のような発言をしても、結局は天につばしているのと同じ事。そして世論はすでにそれに気がついている。気がついていないから堂々としているのか、それとも気がついているから焦り、時に開き直っているのか。今はそこらの中間あたりのような気がする。

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話変わって、西武松阪投手の入札の件。日米ともに箝口令を敷かれていて全く状態が伝わってこない。それでも新聞は記事を書かなければいけないから、やれヤンキースだのレッドソックスだの、金額も15億円にとどまっただのいや40億円だのと情報があっちこっち飛び回って首が疲れそうな状態。どの記事も「憶測」を削って文章を残していくと全く何も残らないのが面白い。記者も大変だなあと思うか、それともでたらめ書いて許されるのだから楽でいいなあと思うか(笑)。

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