写真生活

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さるさる日記

2010/02/07 (日) そろそろ仕事がひと段落しそうだな

撮影後の後処理を事務所でやっていたら、あっというまに8時半を過ぎていてあわてて家に帰った。遅い夕ご飯を家族で食べ終わると、妻が今日はケーキがあるという。

甘いものは何かと口にするが、餡子物が近頃多かったので珍しいなと思っていた。出てきたケーキは小さな丸いいわゆるホールケーキで、なにやら上には飾りがある。。僕は思わず「なんでこんなの買ってきたの?」当然の疑問だ。

そのとき妻はカッと目を見開いて(ドラマでよく見るけど本当にそうなるのね)「もしかして私の誕生日だっていうこと忘れてる?」

ああ、結婚生活でやってはいけないことをついにやってしまた。丸いケーキが出てきた時点で勘をもっと働かせるべきであった。そういう土壇場の勘で今まで生きてきたというのに、、、

娘は自ら働いたバイト代で買ったi-podシャッフルをプレゼントとして用意していた。「お父さんほんとに忘れてたんだ」あきれる娘と冷ややかなな妻、そしていたたまれない自分。

そのケーキは甘すぎておいしくなかったけれどもちろん黙って食べた。

近頃写真展のDMをよくいただくが、申し訳ないのだが中々見にはいけない。行こう行こうと思っているうちに会期はあっという間に過ぎていく。そんな中でちょっと気になるDMがあった。

四谷三丁目のトーテムポールギャラリーでやっていた島田亮写真展「煤と砂金」だ。http://tppg.jp/past/other2010/pastshimada.html

タイトルとDMに使われている写真が目を引いた。どんなものを撮っているのかそのタイトルと写真からは何も分からないが気になる。普段はめったにしにのだがスケジュール表に会期を書き込んでおいた。

仕事が早く片付いた日の夕方にギャラリーへ行ってみた。会場には作者がいて僕が作品を見ていると後ろから直立不動で様子を伺っている。そこへそこへ写真家の大西みつぐさんも来たもんだから彼の緊張はこっちにまで伝わってきた(笑)気になるよなあ。

聞けば最初の個展だそうだ。学校の先生である有本さんに薦められての展示。東北を何度かに分けて回って撮影したものだ。ドストレートでなんのてらいもなくまっすぐに見ている。

写っている人物が皆いい顔をしていた。

2010/02/02 (火) オリーブのバジルソースバゲット

今やっている仕事の撮影が後少しで終わりというところで東京に雪が積もってしまった。残りは江東区の風景の予定だった。

あ〜あ、これでしばらく何もできない。今週中に上げなくてはならないのにどうしよう?

この仕事が片付いたら米沢へ帰ろうと思っていたのに目処がたたない。米沢では雨が降っているらしい。冬に、それも1月や2月に雨が降るなんて以前は考えられなかった。それがここ数年続いている。

仕事が中止になると決まって体調が悪くなる。朝からグズグズとCSの英語のアニメを見ている。今日の調子はやっぱりいまひとつで、「象のバーバル」は半分も理解できず。

今週は地道に帳簿の整理かな。

2010/01/31 (日) フォトショップ講座

フォトショップ講座は定員になりました。

2010/01/31 (日) フォトショップ講座募集

「プロフェッショナルのためのフォトショップ講座」を行います。

講師の塚本さんは現在もアメリカの広告写真を手がけるプロのデジタルレタッチャーです。彼にフォトショップで一番大切だと思われるマスクとレイヤーの基本構造を一から説明してもらいます。僕自身が参加してみてフォトショップに対する認識が格段に変わりました。

費用は全4回で2万円です。5人限定(現在までに2名の応募がありますので残り3名 
時間は午後6時から2時間半程度です。

場所はワークショップ2B内。応募があったかたには地図を添付して返信いたします。

応募は題名を「フォトショップ講座」として、この日記の左側メニューの「メールを送信」からお願いします。

第1回 2月7日日曜日

フォトショップの画面構成および基本設定
レイヤー・マスクの基本

第2回 2月14日祝日

レイヤー・マスクの応用
トーンカーブによる補正、(焼き込み、覆い焼き)

第3回 2月21日 日曜日
第4回 2月28日 日曜日

前2回の復習
レンズ補正(ディストーション、フリンジ)
描画モード
受講者の写真の補正およびアドバイス

ノートパソコンにフォトショップCS3かCS4をインストールしてきてください。フォトショップ体験版は1ヶ月無料でサイトからダウンロードできます。講義を聞いていただけでは理解は無理ですので実際操作して理解します。

2010/01/31 (日) 新高円寺ヤンさんのお店で韓国料理。

最終日近くになってようやく北井一夫写真展に行くことができた。高橋社長のブログでの挑発が気になってしょうがない(笑)

以前北井さんから「今回の展示は大全紙に焼いて点数を絞る」とだけ聞いていた。行ってみると会場は大全紙9枚、半切2枚の11枚で構成されていた。大全紙は「1,2,3」シリーズだ。リンゴが1個2個3個、ゆずが1個2個3個、紙屑が1個2個3個と並んでいる。

「ゆずが1個2個3個」の大ファンとしては満面の笑みになる。このシリーズは北井さんでなければ撮れないし、発表もできないし、成立もしない。北井さんの後期代表作になることは間違いない。

大全紙が20万円と北井さんにしては比較的リーズナブルな価格設定になっていた。多分これから北井さんが積極的に大全紙を焼くことはないだろうから高橋社長の言うとおり10年後価値は必ず高くなるだろうな。

北井さんは長い間日本の地方や海外を撮影し続けて、60歳を越える頃から自宅周辺を歩いて撮るようになった。日本カメラに連載している「ライカで散歩」シリーズだ。早くも2冊の写真集となっている。

1個2個3個シリーズは、どこにも出かけないで写真は撮れるのかという北井さんの挑戦で、それが「ゆずが1個2個3個」に結実している。北井さんはこれで死ぬまで写真家として生きていけることになる。

SABADO the 4th Branch( 加藤法久 花木秀夫 森谷修 中西良成)。前回同様ルデコでやっているものだと勘違いしていた。ルデコまで行って引き返し、目黒のコスモスへ。

入るなり「あれ、コスモスってこんなにきれいなギャラリーだった?改装したの?」と聞いてしまった。何度も行っている場所なのに何かが違う。展示している作品で会場の雰囲気はこんなに違うものになるのか。

SABADOは何度も見ているから作家の変化が分かって面白い。今回の加藤さんは黒くないとか、中西さんは大きく変わったとか。何があったんだ(笑)

フィルムや印画紙の情報を森谷さんに教えてもらう。アシIは花木さんにファッションを教えてもらっていた。

森谷さんは今回でSABADOを卒業。花木さんはますますモノクロ化が進んでいた。個展をやる日も近い感じ。

新宿ヨドバシカメラでトライXを20本購入。2月は米沢を撮りに帰るつもりだ。

2010/01/28 (木) 帰宅後、昆布の佃煮でお茶漬け

フォトグラフファーサミットは予想以上の盛り上がりだった。大き目のクラブのスペースが500人以上の客で埋まり、熱気はすさまじいものだった。

大型のスクリーンが3面用意され、会場のどこからでも映像を見ることができる。特にメインスクリーンはクリアで写真のディティールがよく分かる。

この熱気はアルルのフェスティバルやパリのビエンナーレで経験したものとまったく同じ。このイベントは公的な支援もなしに写真家自らが動いて開催している。もうメーカーも無視できないほどのイベントになったようでたくさんのスポンサーもついていた。

写真家7人が5分の持ち時間を使って自らの作品をプロジェクターでプレゼンテーションしていく。驚いたのはその人選で若い写真家だけかと思いきや横木安良夫、平間至、宮原夢画、糸崎公郎などその筋の大物まで出ていた。7人のプレゼンは各自特徴がありまったく飽きない。プレゼン込みで写真を見せる行為はその作家を知るいいチャンスだ。

イベントのひとつにリコーGRDを使った広告写真対決があった。そのオープニング映像に友人でありスタッフのひとりである水谷充の編集した、僕のアムステルダムでの写真が次々と大型スクリーンに映し出される。これはかなりの快感だった。http://mmps-inc.jugem.jp/?eid=246

見ているうちに自分もプレゼンに参加してみたくなる。自分はプリントで見せるのが基本的なスタンスだが写真をスライドショーで見せるのは面白そうだと実感した。5分をどう使うかあれこれイメージを膨らませてみる。

昨日は日本写真家協会で「〜新進写真家が見た !最新海外コンペティション・フェスティバル事情」と題したトークショーを池谷友秀、大和田良の両写真家と行った。

僕がsルルフォトフェスティバルやパリフォトの様子を、大和田氏はスイスの美術館のコンペ、池谷氏はIPAのコンペの話を担当した。

僕もパネリストとして参加していながらふたりが語るコンペの話を興味深く聞いていた。会場はほぼ満員の70名以上の参加者も3時間に渡る話を熱心に耳を傾けていた。

どうしても一方的な話になって聞き手とのやりとりができかったのは残念だったが、僕自身もかなり参考になった。コンペは積極的に考えてみようと昨年から思っていたのだ。

友人も聞きにきてくれたので池谷さんを交え夕方から打ち上げ。彼の経歴は1冊の本になりそうなくらい興味深かった(笑)

2010/01/26 (火) チーズトーストとバナナヨーグルト

毎日毎日雑誌『東京人』のために江東区の写真を撮っている。1冊丸ごと江東区の特集だ。今日はこれから木場の貯木場へ。昨日は船に乗って隅田川、荒川を撮影した。

天気もよく最初はいい感じだったが、風にあたりながら撮影を続けていたら手がかじかんできた。朝から夕方まで川辺から江東区を見た。なんかこんな風景みたことあるな、と思ったらタモリ倶楽部だ。今回の仕事はまんま大人の社会見学のようだ。

今日は撮影の後フォトグラファーサミットへ。数年前若いカメラマンから「今度フォトグラファーサミットっていうイベントやるんですよ」と言われたとき「サミットって頂上っていう意味だぞ」と言ったら「えっ、そうなんですか。知らなかった。なんか会議っていう意味かと思ってました」と笑っていた。http://www.phsmt.net/

そのイベントも6回目となり、今や500人以上を集める写真界最大のイベントとなった。確かに頂上。たいしたもんだ。知り合いの「大人」も皆巻き込まれるように協力している。

作品鑑賞ではなくてライブのようにスライドショー形式で写真を楽しむ。今日はちょっと刺激を受けに行ってくる。

2010/01/20 (水) マックでテキサスバーガーを食べてみた。

NYC,シカゴから帰ってから毎日慌しい。連日撮影が続き、事務所に戻ってからは後処理やプリントに追われている。遅れていた2か月分が一度に来ただけなのだけれどね。今日も須藤元気の撮影と森永卓郎の撮影が続き、今アシIがセレクトしたデータの現像中。

仕事が忙しいのは嬉しいくらいで何の問題ないが、家に帰ってもピリピリしてしまってついつい娘に小言を言ってしまう。言ってからあ〜あ、と思うのだけど出てしっまう。この娘の行動というのが腹だたしいほど自分と似ていて、それが自分を見ているようで頭にくるのだ。気になって気になってしょうがない。

渋谷のこどもの城の裏手にあるギャラリーカフェ「ウィリアムモリス」で岡田尚史写真展「matchbox house」をやっている。1月29日(金)まで12:30〜18:30 日・月休み 渋谷区渋谷1−6−4 The Neat 青山2F

昨年の2月にワークショップのグループ展で2Fの小部屋を使って展示していた作品だ。とても好きな作品で、カフェのオーナーから写真家を紹介してくれと依頼があったときにすぐに彼の作品を思い出した。自らも現代芸術家であるオーナーも一発で気に入ってくれて今回の展示となった。

コーヒーもおいしいけど、一緒にチーズケーキをどうぞ。自信を持っておすすめできます。もちろん写真もですが(笑)

ギャラリー冬青の北井さんの写真展も行きたいのだがまだ行けていない。高橋社長のブログを見たら、なにやらかなりの酷評らしい。http://tosei-sha.jugem.jp/?eid=500

北井さんから何をやるかは聞いている。近頃の北井さんの写真は第3次ピークともいえるくらい切れている。作家がどう変化していくのかが目の前で実践として行われているようだ。これを楽しめることが作家と同時代を生きるということだ。作家と同じ時代を生きて発表と同時期に見るということが現代芸術の楽しみなのだ。

酷評されているということは無視できない存在だということだ。わざわざ言いたくなるほど気になる存在。そう思うとどんな展示か気になる。早く見に行きたい。社長のブログはかなりの宣伝効果を生んでいるな。

2010/01/17 (日) 会場向かいのホーカーズでオムライス。お勧め。

土曜日は久しぶりにワークショップをお休みしてヨコハマフォトフェスティマルに出かけた。今日日曜日までやっているのだが、どうしても土曜日に行われる日本で初の本格的ポートフォリオレビューを見ておきたかった。

会場が横浜になると最初聞いた時にはアクセスの問題で東京のほうがいいんじゃないかと思っていたが、いざ会場の横浜赤レンガ倉庫に来てみると、意外と東京から近いし、なにより観光地ということもあって「浮かれた」気分になれた。フェスティバルと銘打つ以上、浮かれた感じというのはとても重要な要素だ。

倉庫2回のイベント会場を使い、ブースごとにスライドショーやトークショーが行われている。そして中央の会場には机が並べられ50人の写真家がその前でお店を開いていた。

13時からレビューがスタート。参加者の緊張がビリビリ伝わってくる。その場にいた僕まで緊張してきた。人に写真を見てもらうのは緊張を通り越して時に怖いとすら感じることもある。しかもそれが現在の日本の写真界を動かしている人たちに見られるのだ。

レビュワーに混じり僕ら一般客も入っている。参加者は首から下げられたカードでレビュワーかどうかを判断するしかない。レビュワーは全員の写真を見てくれるわけではなくて、机の上に並んでいる写真を見て気に入ったら話をするというオープンレビュー方式になっている。気にとまらなければスルーされてしまう。参加者は最低一人の話を聞けるリクエストを出すことができる。誰に見てもらうかはかなり重要なことになる。

個人的に見てみたい作品はたくさんあったが、邪魔をしては申し訳ないので会場をずっと歩き回っていた。奥の会場では途切れなくトークショーをやっているのでそれを聞いてはレビュー会場に戻り、また話を聞きにいってを繰り返した。

会場にはレビュワーを含め写真関係者がたくさん訪れている。フェスティバルの面白さのひとつが、めったに会えない人に会える楽しみがある。普段ならアポイントを取るのが不可能な人も会場で捕まえることが可能だ。

会場に5時間もいたがまったくあきなかった。間違いなく今回のフェスティバルの目玉はポートフォリオレビューだと思う。レビュー参加者は午後1時から7時まで立ちっぱなし、説明しっぱなしで大変だったろうが、見るほうからすればかなり面白かった。

今日もやっています。天気もしいし、午後からでも間に合うはず。

2010/01/14 (木) お昼はモスバーガー。お汁粉付き。

家の中が寒い。もはや生活空間は1階の和室のみになっている。ダイニングの明かりはここしばらく消えたまま。朝食すら和室で食べている。広い家を狭く住む。贅沢なんだか貧乏くさいんだか。

事務所のメインパソコンの動きが最近極端に鈍くなってきた。500ギガの内蔵ハードディスクがほぼ埋まりかけている。溜まってきたアプリケーションを全部削除し、外付けのハードディスクをもう一台増設し本体のデータを削除しようと考えた。

撮影の帰りにヨドバシに寄り外付けハードディスクを物色。1テラでも1万円ちょっとで買える。ネットに繋いでサーバーとして使えるものもあるし、コンパクトで対ショック性に優れたものもある。それなどはロケでも使いがってがいい。IEEE接続できるものは転送速度が速い。

迷った挙句、一番安い1テラのHDを購入。13800円だった。テラでこの値段かあ。5DMark2になってから一日で12ギガ撮影する場合もでてきた。1週間のロケで80ギガ以上。それを10回も繰り返せばあっというまに1テラになってしまう。

ヨコハマフォトフェスティバルが13日から始まった。かなり面白そうな様子だ。ボランティアの人がtwitterで報告してくれるのを見ると興奮している様子が伺える。

土曜に行われるオープンポートフォリオレビューの時に行こうと思っている。日本で初めてのレビュー。どんな形になるか見ておきたい。

最初はなんだって面白い。ボランティアの人もレビューに参加する人も内部はバタバタしているだろうが熱を感じているに違いない。システム化する前の手作りの良さを感じられるだろう。

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