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■2010/02/07 (日)
中谷宇吉郎雪の科学館 |
今日は,家族で加賀市の片山津にある中谷宇吉郎雪の科学館に出かけてきました。「雪が降った!」という連想で出かけたわけではなく,単純に一度行ってみたかったという理由で出かけてきました。昨日までの雪もすっかり止み,好天に恵まれたので,ドライブにも最適の一日でした。
この科学館ですが,加賀市出身の雪の研究者・中谷博士の記念館であると同時に,あれこれ雪に関する実験を見せてくれる学習施設でもあります。この日は,次のような実験を体験できました。
・過冷却(氷点下なのに凍結していない状態)の水を入れたペットボトルを振ると一瞬にして凍結する。この”一触即発”状態が雲の中なのだそうです。
・過冷却状態に息を吹き込むと,ミニチュア版雲のようになります。その中で,緩衝材に使うプチプチをパチっと割ると,ダイヤモンドダストが発生。
・氷に強い光を当てると,内部からも解け始め,雪の分子構造の関係で,花のような形で広がっていきます。これをチンダル像と言うのですが,それを観察。
・アルミで出来た型の間に氷を入れて,ペンダントを作成。アルミの方が氷よりも温度が高いので,自然に氷が溶け,非常に奇麗なペンダントになります。
どの実験も,シンプルで結果が鮮やかに分かるもので,とても楽しめました。外には,グリーランドのモレーン(氷河が作る岩石)を移設した中庭があり,建物のすぐ傍に柴山潟があり,遠景には白山連峰が広がり...と写真を撮るスポットも沢山ありました。
唯一物足りなかったのが,土産物がほとんどなかった点です。逆に言うと商売っ気がないということですが,雪のマークはデザインしやすいので,あれこれグッズを作ると売れるのではないかと思います。片山津温泉の中には宿泊しなくても風呂にだけ入れるところもあるので,今度またこの辺には出かけてみたいと思いました。
このところ,またまた雪の日が増えてきました。大雪とまでは行きませんが,12月以降,コンスタントに積雪が続いており,今年は,「当たり年」という感じになってきました。
というわけで,連日徒歩で通勤しているのですが,いちばん困るのが融雪装置のある大通りを歩くときです。雪を解かしてくれるのは良いのですが,やたらと水浸しになり,車が豪快に水しぶきを上げていきます。横断歩道で信号待ちをする時など,道路からかなり離れていないと危険です。
この水しぶきですが,じっと見ていると結構面白くもあります。通り過ぎる車のスピードとコースによって,跳ね上がり方がかなり違うのです。しばらく見ていると,どれぐらい跳ね上がるか段々と予測が付くようになります。結構スピードを出す車の多い通りなので(逆に言うと,スムーズに流れている通りとも言えます),豪快な水しぶきの連続になるのですが,「これは,わざとやっているのではないか?」というような派手なものもあります。暇つぶしに,「今のは9.5,さっきのは10点満点」などと採点したくなります。
いずれにしても,雪道というのは,気が抜けませんね。
ここ数年,日曜日の夜は大河ドラマを見ていますが,今年の「龍馬伝」は非常に面白いですね。昨年の「天地人」も何となくほとんど全部見てしまいましたが,もう別次元です。
これまでの大河ドラマと特に違う部分は,映像と音楽です。映像の方は,やや暗めでちょっとフィルターが掛かったような感じですが,妙にリアルです。剣道の練習をするシーンがよく出てくるのですが,随所に剣舞を見るような格好良さがあり,これまでの大河ドラマでは見たことがないような雰囲気がありました。
音楽の方もここ数年の大河ドラマとは違い,甘いところがなく,ちょっとひねった感じの現代性があります。岩崎弥太郎(ちょっと汚すぎ?)が,「良しっ!」感情表現するときに出て来るトルコの軍楽風の音楽など,不思議なユーモア感覚もあります。
それと,女優がなかなか良いですね。広末涼子,貫地谷しほり...と次々龍馬を慕う女性が出て来きますが,それぞれに魅力的に描かれており,これからどうなるのだろう,と思わせます(さらに,龍馬を慕う女性が続々出てきそうですね)。もちろん,福山雅治だからこそという部分もあります。
岩崎弥太郎がこれからどう絡んでくるのか?などストーリー展開も楽しみです。
というようなわけで,「篤姫」に迫る,または,それを越えるぐらいの作品になりそうな予感があります。
街中では,すっかり雪が解けてしまいました。そのこともあるのか,このところ,職場まで歩いて往復するのが苦痛でなくなってきました。以前は面倒に感じていたのですが,今は発想を転換し,頭の中を整理する時間に使っています。
机に向かって仕事をしていると,どうしても情報を詰め込むばかりになり,意外にじっくりと物事を考えることができません。一方,風呂の中のような,外部からの情報が遮断された状態は,考えるのには良いのですが,どうも頭にばかり意識が行ってしまいリラックスできません(何のために風呂に入っているのか分からなくなります)。
その点,歩きながら考えるというのは,良いバランスです。取りあえず歩かないと行けないので,身体の筋肉を使います。そのことによる軽い疲労感が頭をリラックスさせると同時に活性化してくれます。考えてみると,夏目漱石の「草枕」(実は全部読んだことはないのですが)の冒頭であるとか,京都にある「哲学の道」といった例のとおり,歩きながら考えるというのは,昔からの定番ですね。
というわけで,今日,「この状態を一言で言うと何だろう?」と歩きながら考えて,ひらめいたのが「頭のデフラグ」というものです。パソコンの調子が悪くなったとき,断片化されたハードディスクの状態を整理するためデフラグという作業を行うことがありますが,歩きながら物を考えるのは,このデフラグという作業と似ている気がします。
やたらと知人に会うことがなく,危険の少ない道(ただし,多少起伏があった方が良いかもしれません)という条件があれば,ボーっと物を考えるのには最適です。文字どおり「物は考えよう」ということが言えます。情報過多の現代,情報をシャットアウトし,頭の中を活性化しつつ整理する時間というのは,いろいろな意味で重要な気がしています。
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■2010/01/23 (土)
人体の構造のすごさ |
訳あって,今日は半日ほど,人体の構造と機能についての概説書を読んでいました。高校の生物レベルよりも難しい内容だったので,よく分からない部分もあったのですが,何よりもあきれるのは固有名詞の多さです。
まず,人体の各部分すべてに名前が付いています。口,食道,胃...という一般的な名称だけでなく,さらにそれを細かく分けて,噴門部,幽門部...とありとあらゆる部分に名前がついています。体内で作用する酵素,ホルモン,化学物質などにも全部名前が付いています。栄養として吸収される,糖分,タンパク質,脂肪,ビタミンといった栄養分にも細々と名前が付いています。分解されると,さらに別の名前になり,それがさらに分解されるとまた別の名前が...とキリがありません。
人間の体も元はと言えば一つの受精卵だったことを考えると,恐るべきことです。人間がこれだけの仕組みを持っていることもすごいけれども,それを解き明かして,全部に名前を付けたのもすごいことです。
「科学」という日本語訳を誰が作ったのか知りませんが,物事を細かく分けていって,名前を付けることが科学の第一歩だと実感した次第です。言葉の感覚からすると「仕分け」という言葉と結構親和性がある気もしますが...それはまた別の話でしょうか。
数日前,元ジャイアンツの小林繁さん(私にとっては,阪神というよりは巨人の選手です)がなくなられました。
私自身,野球は全然しないのですが,キャッチボールをするのは,子どもの頃から大好きで,実は,小林さんの真似をして,サイドスローで投げたりしていました。それがすっかり癖になり,野球のボールを投げる時は,今でもサイドスローの方が速い球が投げられます(ここ数年,実際の球は投げていないので,そういう気がするだけですが)。
私にとっては,なぜか,格好良い投げ方=小林さんです。阪急の山田久志さんのアンダースローも格好良いと思っていたのですが,こちらの方はあまりにも美しすぎるところがありました。小林さんのサイドスローの方は,その力み具合が何とも魅力的でした。
最近はすっかりプロ野球を見なくなったのですが,後にも先にも,小林さんのようなタイプの先発投手というのは,ほとんどいないと思います。記録よりは記憶に残る選手の典型だったと思います。
現役選手ではないので,もう既にあの投球フォームは見られなかったのですが,小林さんが亡くなられたことで,それが永久に見られないと思うと寂しさを感じます。心から哀悼の意を表したいと思います。
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■2010/01/16 (土)
ファンヒーター購入 |
さすがに連日の雪かきで,腰やら腕やらが筋肉痛です。北陸地方の場合,最初軽い雪だったとしても,段々と湿気が多くなり,人や車が通って,踏み固められて来るとシャーベットのような感じになってきます。理想的には,いろいろな除雪スコップを使い分けるのが良いのですが,なかなかそうも行かないので無駄な労力を使ってしまうこともあります。
さて,このところ寒い日が続いていることもあり,石油ファンヒーターを新しく購入することにしました。これまで使っていたものもそれなりに暖かくなるのですが,使っているうちに,妙に灯油臭くなり,「目が痛くなる」「気持ち悪くなる」など評判が悪いので,買い替えることにしました。
原因は,恐らくファンヒーターの手入れが悪さにあるのだと思います。灯油を入れたまま1年間放置しておいたのが悪かったのでしょう。新しいファンヒーターについては,しっかりメンテナンスをしようと誓っているのですが...。これまでも使っていたファンヒーターもフィルターなど部品を交換すれば復活する可能性もあるのかもしれませんね。ただし,エアコンについてもそうですが,メンテナンスというのは,なかなか面倒なものです。
この日,朝いちばんに電気屋さんに出かけた時,暖房器具を買っている人とばかりとすれ違いましたが(それだけ緊急を要するということか),皆さんも我が家と同じ状況なのかな,と親近感を持って眺めてしまいました。
今日の朝は,路面が凍結しており,歩くのも大変でしたが,積雪は大したことはありませんでした。それが夕方頃から段々と雰囲気が変わってきました。大雪になりそうな気配です。
野外の音が全然しなくなると怪しいですね。個人的には,こういう静けさは大好きなのですが,特に大学入試を前にした人にとっては嫌でしょうね(時期が時期だけに,センター試験の日に雪が降るというのは,意外に多いのですが)。
私の場合,このところ完全に徒歩で通勤しているので,どういう天気になっても比較的影響は少ないのですが,明日の朝は,きっと遅刻者続出でしょう。我が家の前がいちんばんの問題なのですが,雪かきもしないといけないでしょうね。
というわけで,明日の朝は,あれこれと覚悟をして,起きようと思います。それにしても静かな夜です。
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■2010/01/11 (月)
アンコは好きなのですが... |
左義長も終わり,正月気分もすっかり消えてしまいましたが,食べ物の方には”お正月の名残”があちこちに残っています。職場では,「自宅で余ったので...」というお菓子類が豊富で,連日,きんつば食べ放題のような感じです。その他,先日のOEKの定期公演ではドラ焼きをもらい,本日の昼食には,ぜんざいを食べ,とアンコ尽くしのような状態です。
昔から甘いものは大好きなのですが,その中でも特にアンコの入ったものが好きです。たい焼きも好きだし,今川焼きも好きだし...
ただし,致命的な問題があります。実は,アンコの良し悪しが分からないのです。コーヒーならば,味の違いは分かるのですが,アンコとなると,どれも同じに思えてしまいます。「〜のたい焼きが美味しい」と言われても...区別がつかないですねぇ。分かるのは温度の差ぐらいです。甘さの差については,余程のことがない限り分かりません。
基本的にどれも同じぐらい美味しく感じてしまいますので,幸せといえば幸せなのですが,作る方からすれば張り合いがないかもしれませんね。
今日は石川県アンサンブルコンテストの金沢支部大会が,津幡町のシグナスで行われたので聞いてきました。一日がかりの大会だったのですが,私の方は,子どもが関連する部分だけ聞いてきました。
演奏する方も大変ですが,これだけ多種多様の沢山のグループが出るとなると審査する方も大変ですね。単純な比較はしにくいので,ある程度のレベル以上になると,編成と選曲がかなりのウェイトを占める気もしました。
さて,今回の会場のシグナスですが,とてもきれいなホールでした。この10年ほどの間に石川県内には,タント,クレインなど良いホールが沢山できていますが,その中でもシグナスは使いやすいホールだと思います。山側環状道路が出来たお陰で,金沢から津幡町までの行くのが非常に便利になり,我が家からも30分以内で着きました。金沢市内のホールと違い,駐車料金も掛からないので,こういう大会を行うには金沢市内よりもかえって便利な気がします(今回,各学校ごとにティンパニなどの大型楽器を運び込んでいましたが,演奏に加え,セッティングの方も大変ですね)。
明日は同じ大会が旧鶴来町のクレインで行われますが,現在,ほとんど石川県立音楽堂だけで行われているオーケストラ・アンサンブル金沢の公演をこういった金沢周辺のホールにも拡大してみても面白い気がします。集客力が問題かもしれませんが,ファン層の開拓のためには,地道にやってみる価値はあると思います。
アンサンブルコンテストの石川県大会ですが,今月末に能美市のタントで行われます。タントにはしばらく出かけていないのですが,聞きに行ってみたくなりました。
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